遠い思い出に込められた切ない思いの記憶。
Bitter sweet …..
Sweet and painful ….
最近、切なく悲しい映画や音楽を聞いても、
ココロが震えなくなってきた気がする。
一般的には、年齢を重ねていくと、涙もろくなったという人が多い。
でも、この現象は、「感受性」が豊かになったからではないらしい😅
これは「大脳の中枢の機能低下が要因」と言われている。
「背外側前頭前野」と呼ばれる部位が脳全体の司令塔となり、記憶や学習、行動や感情を制御している。
涙もろくなったりするのは、この部位が担っている“感情の抑制機能”が低下しているから。
“へぇ〜、それは知らなかった”
そうかぁ〜、年齢を重ねるほどに、感情移入しやすくなると思ったけど、
見当はずれだった😕
本題に戻すと……一方、僕の場合はむしろ逆。
僕の場合、感情移入どころか、最近、悲しいとか切ないという感情が、
ほとんど湧き上がってこない。
「何でだろう?」
それには「感情年齢」が関係あるかもしれないとの事。
この感情年齢は、「前頭葉」と密接な関係にあるのだそう。
泣いたり笑ったりといった感情より、
もっと微妙で高度な判断を担っているのが「前頭葉」。
このエリアは、何かに感動したり、
好奇心やときめきを持ったり、
やる気を出したり、
気持ちのコントロールや切り替えをする時に働く。
ある研究によれば……
「前頭葉の萎縮」は、40代ごろから始まり、放置しておけばどんどん進行していく?
その結果…..
何を見てもおもしろくないし感動しない、
やる気が起きないし、
気持ちの切り替えもできないという状態になってしまうという傾向になるらしい…..。
これはヤバイじゃない🥲
と言うことは、ココロの思い出は残るけど、新しい感情は芽生えてこないの?
ずっと遊び心を持たずにいると心の柔軟性が失われ、感情の老化が進行することになる。
「それはイヤだ!」
「マズイ!マズイ!」
「もっと、感情豊かなままでいたい!」
「でも、どうした良いの?」
そのためには……
本気で脳の若さを保ちたいのなら、
まず自分が「楽しいと思えること」
「気持ちがワクワクときめくこと」を探し出すべき!との事。
もちろん、そうしているつもりだけど……😅
“頭だけでなく、身体も使い続けることで、前頭葉はより働くようになる“…
意欲も保てるらしい。
う〜ん、毎日、そのような意識で生活していると思っているけど….
懐かしい思い出や、あの頃、抱いた切なくて、甘い気分に戻ってもいいかもしれない。
過去にしがみつくのではなく、良い思い出として、楽しい気分に浸るのも悪くないか?
今でも「気持ちがワクワクときめくこと」だからねー
今夜は早速、EAGLES のアルバムを聴いて、ゆっくり時間を過ごすことにしよう!( 年代がちょっと古いか?)
切ない思いを抱き締めるように……🥰