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巡視船「えちご」 舞鶴へ

柏崎市の沖合で座礁し破損した巡視船「えちご」が舞鶴に到着しました。
ジャパンマリンユナイテッド舞鶴で修理されます。
ジャパンマリンユナイテッドは、日本海側では一番大きな造船所です。

2月3日に新潟を出港し、2月5日に舞鶴湾沖に到着しました。
五老ヶ岳山頂からタグボート2隻に曳航される「えちご」が見えました。


五老ヶ岳から下山して海辺に着くと、ちょうど東舞鶴湾に向けて針路変更したところでした。
漁師さんと一緒に見物です


移動して、正面に回り込んでみました。
左舷側に傾いてます。
座礁して浸水しているようです。


曳船に曳航されて、舞鶴湾をゆっくりと移動していきます。
私以外にも周囲には、望遠レンズで撮影する人が数人います。


天気が良くてよかった(^^)


鳥もお出迎えです(^^)


曳船は、深田サルベージの「神竜丸」でした。
今回のために東京から遥々登場したようです。

深田サルベージ建設 曳航兼救難船 「神竜丸」 全長約60.98m 総トン数698トン


後ろは、深田サルベージの「鳴門丸」でした。
こちらは、大阪船籍。

深田サルベージ建設 曳航兼救難船 「鳴門丸」 全長約40.6m 総トン数287トン


ハーバータグが待っています。
新潟から400km余りの長旅も終わりです。

巡視船PLH-08「えちご」 全長105m 総トン数3133トン

後ろの喫水目盛を見ると、左が5.2m 右が5.0m
20cm程度左に傾いてました。

ハーバータグに「えちご」が引き渡されました。


「えちご」は、ハーバータグによって移動していきます。
「えちご」は大きい船ですが、護衛艦「ひゅうが」はさらに大きいですね。

護衛艦DDH-181「ひゅうが」 全長197m 基準排水量13950トン


「ひゅうが」の横で方向転換です。

後ろ向きに進んでいきます。

グレーの護衛艦の中で「えちご」の白い船体は目立ちます。
ちょうど、「えちご」の周辺だけ日が差しているので、なおさら目立ちます。

手前には、イージス艦DDG-177「あたご」、対岸の造船所には、掃海艇MSC-681「すがしま」が泊ってます。


10時30分ごろ、造船所の岸壁に係留されました。

「あたご」の陰に、護衛艦DD-118「ふゆづき」のマストが見えます。


今回は、巡視船「えちご」を追っかけてみました。
修理には2か月程度かかるとのこと。
修理が終わる頃は桜の季節になってますね。


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