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アイデアマラソンでアイデア数が10,000を超えた。

アイデアマラソンで管理をはじめたアイデアの数が、10,000を超えた。

▲中段、右端の「10,000」がアイデアマラソンの通しナンバーだ


アイデアマラソンとは、書いたアイデアの数を管理する手法。

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アイデアを100書き出して、そこにいいアイデアが1つ含まれるとしよう。1%の確率だ。

すると、アイデアを1,000書けば10の、10,000書けば100のいいアイデアを得られることになる。だから、いいアイデアを数多く得るために「できるだけ大量に書こうぜ」というのがアイデアマラソンだ。

アイデアマラソンでは、書いたアイデアに2つの番号をふる。ユニークな通し番号。そしてノルマとなる「バランス数」だ。

バランス数は自由に決めていい。私はこれを20にしている。で、毎日バランス数から20を引くのがルール。

毎日20以上のアイデアを書かないと、そのうちマイナスになってしまう。先の写真の「10,000」の下に「-80」とあるけど、このときはアイデア負債がかさんでしまっていたわけだ。

ところで「アイデア」とさっきから書いているが、実際にはそのほとんどがアイデアとも呼べないタスクやつまらない思いつきだ。

もういっぺんさっきと同じ写真を掲載する。

書いていることは、

・複数の銀行間での現金の移動(つまらない事情があって人力でやっている)。

・駐車場代の支払い。

・毎月来るはずの郵便物が来たかどうか。

・取引先への電話。

・机を片付ける。

・経費の仕訳。

・H甲さんから今日あたりメール来るはず(これが記念すべき10,000件目だった)。

・契約書案の返事がK長さんから来るはず。

・サンダルを交換しよう。

・楽天証券から旧NISAの件でメールが来ていたので後で詳細を調べよう。

こんな感じ。こういうのをわざわざ数えて管理しているわけだ。

意味あんのか? と思ったあなたには「めちゃあるよ!」と答えたい。

おかしなもので、数を数えると増やしたくなる。そこにマイナスなんてついちゃったりすると意地でもそれを解消する心理が働く。

マイナスを解消したい。数を増やしたい。その心理が働いて、メモするくせが身につくのだ。

そして、つまらないメモだけを書き続けることは不可能で、たまに「お、いいね」ぐらいのメモが書けてしまう。

ごくまれにだけど「おおっ! いいねえ!」というレアなメモも出現するのだ。

メモする。

それが他者との競争に勝ち、収入を増やし、成功するために必須だと思っているし、今まで実際にそうだった。

ならば、メモを増やせば、さらに収入が増え、成功に近づくはずじゃないか?

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