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重いタスクに気が滅入っても、手帳を開けばなんとかなる。
目が覚めたとたん、気が重い。起きたくない。もう一度寝て意識を無くしたい。
そんな朝、ありますよね。
この数年はそういうのずいぶん減りましたけど、たまにはあります。今朝がそうでした。
未完で先送りしたタスクがいくつかあって。
一番重いのが、A社とB社の仲介をする仕事。ちょいと処理の順番を間違えてしまい、下手すると両社に頭下げて白紙に戻さないといけない。でも物流スタートしてんのよね。戻せんのかこれ? みたいな状態で。
A社の担当者が強引で、B社に確認する前に思わず「はい」って言ってしまったんだよな。俺は悪くねえ! ちくしょう!
こういう時、まずは手帳を開けばなんとかなります、私の場合。でもそれさえしんどい。
そこで、まずは目をつむったまま、頭の中で昨日のページを開いてみました。まあまあタスクを消し込めたはず。悪い1日じゃなかったよな。
このまま目をつむってたって事態は好転しないんだから、起きるか。
起きて、顔洗って手帳を開きました。歯を磨いて、コーヒー淹れて、また手帳を確認します。
A社とB社の件で、策が閃きました。良策ではありません。ものすごく手間がかかってしんどいですが、解決はできそう。
それを書き留めて、他のタスクを確認しました。A社B社に比べたら、軽い軽い。全部今日クリアしてやろうじゃないの。
このころには、いつもの普通の日に戻ってます。
で、昼過ぎにはB社からメール来てA社の件はすんなり通り、クリア。よかったやれやれ。
しかしその他のタスクはけっこう時間がかかり、手こずって全部今日には無理そう。
今日もまあまあ、頑張りました。悪い日じゃなかったな。