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私の手帳術の出発点「プロの超手帳術」
メンバーシップ「手帳好きによる手帳Meeting」の今月のお題、
あなたの思い出の一冊を教えてください。
を書いてみましょうか。
このお題を見て、私の手帳趣味の出発点となった古い手帳本を思い出しました。
長崎快宏さんの「プロの超手帳術」です。
1995年の発刊。約30年前!
当時、私は社会人になったばかり。バブル経済崩壊後、社会は不景気のどん底で、私の世代は後に「ロスジェネ世代」と呼ばれることになります。
就職難でしたが、なんとか小さな新聞社に就職できた私は仕事に燃えていました。Windows95登場前夜。インターネットもまだ。そんな時代です。
連絡先やメモはすべて紙で管理しなければなりません。でも情報をどう管理するのか、会社ではそんなこと教えてくれないんですね。本を買って勉強して、自分なりの方法を確立しました。
そのたくさん買った本の中でも、抜群に面白かったのが本書「プロの超手帳術」です。
著者はシステムダイアリーを使いこなしていて、それがカッコよくて、私もシステムダイアリーを使い始めました。
当時、すでにシステムダイアリーは入手しにくく、通販でプラケースなどを入手したのを思い出します。
その後、Windowsとインターネットが普及し、私はシステムダイアリーから他の手帳に移行しましたが、この本から学んだことは、今でも私の手帳術、そして情報管理の基本となっています。