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【まえがき】「AIチャレンジャー」で、AIイラストを経営や企画に活用してみよう!
■「AIチャレンジャー」へようこそ!
皆さん、こんにちは!
この「AIチャレンジャー」は、経営者や事業者、マーケティング担当者や企画者の皆さん向けに、AIを使って自分たちでもAIイラストを描いてみようというコンテンツです。
筆者の私は、企画制作会社ウィンビットの代表を務めている、弘中勝と申します。
普段は経営者やマーケティング担当者向けに、noteマガジン『マーケティング発想源』や、連載回数7000回を超え10万人超のビジネスマンが読んでいる日刊メールマガジン『ビジネス発想源』などを発信しています。(読んでみてくださいね)
その『マーケティング発想源』の中で、2022年11月から連載を開始した企画が、この「AIチャレンジャー」です。
この連載開始当初の2022年は、midjourneyやStable Diffusion、NovelAIといった海外のAI画像生成サービスが黒船のように現れ、またChatGPTといったAI文章生成サービスも一気に注目を集め、まさにAIがクリエイティブの世界、さらに経営の世界に一気に入り込んだ「AI元年」ともいうべき劇的な年でした。
こういう新たな技術やノウハウが出てくると大抵、「俺はよく分からないので、専門家に任せよう」と社長がなんとなく自称専門業者に任せ、知らないままにぼったくられて余計な仕事も増え、しかも目新しいだけで大した効果もなかった、ということが繰り返されていきます。
でも、AIというのは本来、ぼったくりに合わずに余計な仕事が劇的に減り、自分たちの想いをより形にできる幸せなテクノロジーのはずなのです。
だからこそ、「AIってよく分かんない」という人でも、ちょっと自分で触ってみてAIというものを体験してみまようよ、ということで始まったのが、この「AIチャレンジャー」という企画です。
AIを理解しろということではなく、「ああ、AIってこういうことなのか」ということを実感してもらうということです。専門業者に丸投げするのも、何も分からないままぼったくりを覚悟するより、ある程度分かった上で任せたほうが安心ですし、より良いものができますよね?
そして、2023年10月まで約1年かけて、全部で10個のミッションへの挑戦を全20回で連載し、おかげさまで大好評をいただきました。自分たちでAIを使い始め、がんがん利益を出し始めている方もいらっしゃいます。
実際、この連載を始める直前は全くAIに触れたことのなかった、デザインセンスのかけらもない筆者自身が、20回の連載を終わる頃にはかなりの成長をしてかなりの成果を見せています。
例えば、スーツ姿の女性をAIで描こうとすると、連載開始の頃にはこのような感じだったのが……
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全20回の「AIチャレンジャー」の連載を経た今では、こんな感じに描けるまでになりました。
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noteマガジン「マーケティング発想源」で、新年のご挨拶の記事のトップ画像を2023年も2024年も自分でAIを使ってちゃっちゃと作ったのですが、この2枚を並べてみると、その1年間だけでもこんなに絵に差があることが分かっていただけるかと。
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かなりリアルな部分まで描けていますが、これは別にひたすら鍛錬して技術が上達したというわけではなく、AIの根幹部分をちょっとしたらこれぐらい簡単にできるということです。
デザインセンスを長らく鍛えてひたすら描写に打ち込むということはなく、たった数秒でリアルな絵さえ描けてしまう。誰でも根幹部分を理解すればこの程度はできます。IT音痴の筆者がここまでできているので、間違いありません。
今回は、その大好評だった全20回の「AIチャレンジャー」の連載を一つにまとめ、さらにおまけをつけて、マガジン化いたしました。
恐らく、ネット上にたくさん上がっているAI関連のコンテンツの中でも、AIについて超初心者向けの分かりやすさとしてはかなり渾身のもので、しかも「経営者や企画者が、今なぜ自らAIを学ばないといけないのか」という点について明確にお伝えしている重要なコンテンツであると自負しています。
経営者や事業者の皆さんにはぜひ読んでいただき、実践してみていただきたいコンテンツです。
■目次 (全「AIチャレンジャー」へのリンク)
この「AIチャレンジャー」では、AIでのイラスト生成に触れるために、10個のミッションに挑戦しており、それぞれ前後編で全20回です。
それらのミッションは、経営者や企画者の方々が自分たちのお仕事の中でも比較的使ってみるシーンもあるんじゃないか、というものを意図的に設定しています。
ここにインデックス的に全ての連載をまとめておきますので、迷った時はここに戻ってきていただければ。
●第1回:AIで新卒採用のサイトのイラストを作ってみよう!
経営で大事なのは、やっぱり「人」! ということで、人材採用ページなどで使えそうなスーツ姿の人物からAIで書いてみよう、というミッションです。
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●第2回:クリスマス商戦用の画像を作ってみよう!
年末になると販売の現場ではサンタさんやプレゼント箱など、クリスマス商戦に合わせたイラストをよく使いますよね。連載時期が年末だったので、AIでクリスマスらしいイラストを作ることに挑戦。
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●第3回:AIでスマホアプリのPR用画像を作ってみよう!
お客様にスマホアプリやスマホ用サイトを使ってもらう時に「どこでもスマホでどうぞ」という感じのイメージが役立ちます。そこで、カジュアルな服装でスマホを扱っているようなイラストに挑戦。しかし、案外このスマホというアイテムが厄介で……
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●第4回:AIでライフプラン関連の提案用画像を作ってみよう!
福祉関係や金融関連の業種だと、例えば結婚・妊娠・出産・家庭・老後といった人生をイメージしてもらうことがよくあります。そんなライフプランをAIで描いてみると、案外大変なのがご家族の描写で……
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●第5回:AIで近未来的な雰囲気の出るイラスト画像を作ってみよう!
先進的な技術、先鋭的な信念、といった最先端のイメージを表すには近未来の描写が便利。そこでスチームパンク的な、現代とは違った未来の世界観を描いてみるという挑戦的なミッションに。
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●第6回:AIで医療関連のPR用イラストを作ってみよう!
医療関係の業種はもちろん、一般企業でもマスクの着用をお願いしたり商品開発の研究室などを紹介したりするなど、医療的なイメージは案外使うシーンが多いもの。そこで医療の画像をいかに描けるかに挑戦してみました。
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●第7回:AIで教育関連のPR用イラストを作ってみよう!
教育分野のPRをするには、制服姿の制服や机の並んだ教室、また受験や卒業シーズンには桜舞い散る描写なんかを頻繁に使います。そこで、教育のイメージを描けるかどうかを挑戦してみました。
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●第8回:AIでスポーツ関連事業のPR用イラストを作ってみよう!
肥満が社会問題となっている今、スポーツの推進が強く叫ばれます。そしてオリンピックやワールドカップなど国際大会が開かれるたび、企業もスポンサードなどで大きく関わります。そこでスポーツの描写をAIで。しかし、スポーツといってもいろんな競技があって……
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●第9回:AIで水泳・水着関連のイラストを作ってみよう!
夏といえば海やプール。そこで水着姿の人物を描いても、いまやスクール水着の形状が10年前とは全然違うように、水着のトレンドも大きく変わっていて、ただノーマルな水着を描くと「昭和か?」と古臭く思われてしまいます。今どきの水着はどう描くのか、その形状タイプ、そして柄のデザインをいろいろと描き分けてみました。
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●第10回:AIでキャンプ・登山関連のPR用イラストを作ってみよう!
秋になるとキャンプや登山といった、自然との触れ合いを描写するシーンが増えてきます。とはいっても、キャンプも登山も細分化されて千差万別。それらしく描くにはどうすれべきか、挑戦してみました。
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●番外編:NFTチャレンジャー
「AIチャレンジャー」を学んだAIで絵が描けるようになったら、やっぱり今度はそれらを披露して売ったりしてみたいじゃん? ということで、今流行りの「NFT」に挑戦。AIで描いたイラストを、NFT化して出品化する過程を説明しています。これで、企業や店舗もNFTプレゼントをどんどん作れますね!
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■「AIチャレンジャー」利用上のご注意
この「AIチャレンジャー」は超初心者向けのコンテンツではありますが、「必ずこの通りにやりなさいよ」という手順を押し付けるものではありません。AIの使い方は自由です。
「AIチャレンジャー」はAIを全く触ったことがなかった筆者が、「このようにやってみたら、このように描けた」という実験と成長の過程の記録のようなものです。もっと上手いやり方はいくらでもあるし、そこまでやる必要もないという部分も多いでしょう。
ですので、ご自分のやりたいことと照らし合わせたり、やってみたいことを見つけて抜き出したりして、応変に活用していただければと思います。
どの回から読んでも構いませんが、筆者が成長していったとおりに連載されていますので、第1回から順番に読んでいくのがオススメです。
また、AIの世界は日進月歩の猛スピードで進化をしており、ここで書かれていることもどんどん変わっていきます。
「AIチャレンジャー」の全20回は、noteマガジン「マーケティング発想源」に連載されていたのが2022年11月〜2023年11月の期間で、ほぼその当時のままの構成で残してありますので、その時点での情報であることを念頭にご覧ください。
ちなみに、この「AIチャレンジャー」を購読された方々は、中に掲載されているAI生成イラストを全て、著作権フリー・商用フリーでお使いいただけます。引用元や著作権表記なども一切必要ありません。ご自由にお使いください!
■なぜ企業経営者や企画者が、AIイラストを学んでおくべきなのか?
この「AIチャレンジャー」は、別にデザイナーやイラストレーターを目指せという本格的なノウハウの習得の場ではありません。
あくまでも、AIをあまり触っていないような経営者やマーケティング担当者向けに、これぐらいちょっと触ってみましょうよという、AIの本質を自社の経営に活かすための経験の習得のようなコンテンツです。
なぜ、経営者がAIを触って学ばなければならないかというと、連載の中で順々にお伝えしてはいますが、簡単にいえば「AIでできることと、AIでできないことを理解する」ということで、経営や企画の中でどの部分にAIを活用すれば効果的なのか、どの部分にAIは使わないほうがいいのか、ということを肌で感じてほしいということです。
連載を読んだり試してみたりすると大いに分かるかと思いますが、AIというのは万能ではない、いやむしろ思い通りに動いてくれないじゃじゃ馬であると言えます。
つまりは使い方の問題で、AIは適正に指示して働いてもらうとこの上ない強力な味方なのですが、適正ではない使い方をするとめちゃくちゃ暴走する困ったちゃんなのです。
でもそれは、経営やビジネスに携わっている皆さんも、採用した人材の扱い方、採用したシステムや機械の使い方においても、同じように感じてきたのではないでしょうか。
じゃじゃ馬なAIの適正な使い方が分かれば、人材やシステムをどう使いこなすべきなのかということも、必ず分かってくることでしょう。AIを知ると、経営が分かるのです。
だからこそ、AIなんてよく知らないと思っている経営者や企画者ほど、この「AIチャレンジャー」を読んでいただきたいと思っております。
ぜひ、自身のビジネスやご商売にお役立ていただければ幸いです。
さて、ここからはマガジン購入者限定のちょっとした講義になります。
ここから先は
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