[就職活動発想源] （33）就職活動前に打ち込むこと／（34）就職活動とお礼状

経営者向けメールマガジン『ビジネス発想源』で2012年まで300回にわたり連載され、6,000名以上の学生が登録し愛読した伝説的連載「就職活動発想源」が、当時就活生で現在は各業界の第一線で活躍中の若手社会人たちの強い要望により期間限定で公開！

就職活動生の皆さん、やがて就活をする学生の皆さん、どの業界も今は本当に人材不足。有能で優秀な皆さんがより良い就職活動に取り組めるよう、この再連載が少しでもお役に立てると嬉しいです。

また経営者の皆さん、人事部の皆さんも、優秀な人材を採用するためのヒントとしてこのコンテンツをご活用下さいませ。

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▼今回の「就職活動発想源」

《33》「就職活動前に打ち込むこと」（1241）

《34》「就職活動とお礼状」（1234）

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《33》「就職活動前に打ち込むこと」

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大学３年生、これから大学４年生になる学生は、ちょうど就職活動が活況を帯びている時期だろう。

これまでの「ビジネス発想源」で働くとはどういうことか、仕事とはどういうことかということを何度も何度も書いてきたので、常に実践し理解を深めている学生は大丈夫だ。

ただやっかいなのは、自分自身をいくら磨いても、良い会社になかなか出会えない、ということだ。

これはもう、自分から出会いに行くしかありませんから、頑張って下さいとしか言いようがない。

そしてこの時期になると、周囲にも既に内定をいくつか取った、もう就職活動を終えた、というような同級生が出てきますが、うろたえないようにしよう。

就職活動というのは、早く決まった奴が偉いわけではないのだから。

というより、早く決まったというだけで「もう就職活動が終わった」と言ってる学生は、何かに合格したというわけでも何でもなく、就職活動という舞台から降りただけなのだから。

「自分もこの辺でいいかな」なんて諦めるとそれだけ、自分が入社するべきだった会社と出会える機会もどんどんなくなっていくだけだ。

とことん頑張っていこう。

さてさて、この時期になると学生からよく聞く質問がある。

「私は何かの能力に優れているというわけではありませんし、かといって、学生時代にこれといって打ち込んだものもありません。このような場合、就職活動でどのようにすれば、内定をもらうことができるのでしょうか」

というような質問だ。

これは…