2021年のふりかえり(大学院活動・資格試験など)
今、ちょっと大学院の報告書関連の執筆で忙しいので、例年やっている一年で考えたことの記事は年明けの時間があるときに書くことにします。
取り急ぎ、今年のふりかえりを簡潔にやっておきます。
大学院の修了に向けて
時間の流れとは速いもので、この間入学したと思ったのに、もう卒業です。卒業要件を満たせたらですが。
ちょうどコロナが流行り始めた頃の入学。コロナの影響でほとんどオンラインになりましたが、社会人としてはこちらの方が諸々都合がよかったです。
機械学習、深層学習の基礎を大学院1年目(M1)で叩き込み、2年目(M2)はプロジェクトに従事。プロジェクトでは音声認識関連の勉強をすることになりました。AI関連技術では3D技術、フィンテック、量子コンピュータ、数学基礎論などにも触れることができたのが大きな収穫です。こういった知識は資格の学校では得られませんね。
学費は2年で300万と非常に高額でしたが、これでも自己投資としては相当額だったと思っています。独立研究科という特性上、いろんな出自の方と出会うことができたので、価値観的にも広がりを得られました。私も著作権法や法哲学を専攻してきた法学部卒の人間として、研究科に何らかの貢献ができていればよいですが。
ということで、あとは無事卒業できることを祈るのみです。
資格試験の戦績
簿記2級とネットワークスペシャリストに合格しました!
実はこの2つ、2017年から足掛け5年間"受け続けて"きた試験です。「合格するまで諦めない!」という信念でやってきてはいましたが、専門外の知識に相性の悪さを感じ、受験の日々は本当に呪いのように感じていました。ネスペは4回目の試験で、簿記2級は10回目の試験での合格と相成り、無事、解呪成功です。
しかしまあ、これで資格受験ライフが終わるわけでもなく、直近では3月の卒業までに統計検定2級とディープラーニングE資格が取れるよう頑張ります。卒業後は以前の通り、社会保険労務士試験の受験勉強を再開します。
春の情報処理はITストラテジストを目標にしようと思っています。秋は特に受けたいのがないのですが、論文の勉強がてらプロマネを今年から受験しています。こちらは完全に模試の気分ですね。
エンジニアとして
以前と比べて、「自分は『プログラマ』ではなく『(システム)エンジニア』なのだ」という意識を強く持つようになりました。みずほ銀行システムの一連の"事故"が取り沙汰されましたが、エンジニアという職につく者が、エンジニア以外の人とも同じ問題意識や倫理観を共有しなければならない時代が来ているような気がします。
他方で、自分自身に関しては、システムエンジニアからAIエンジニアにジョブチェンジしたいなあという軽い願望もあり、ちょっとキャリアパスを考えなければいけない時期に差し掛かっているようです。
今年の抱負・来年の抱負
今年は「年相応の人間性を身につける」でした。人間性ってなんだっけという感じですが。仕事以外で人と関わる機会が今年は多く、ある程度の社会性を取り戻せたのではないかとは思っています。仕事量が少なくてのんびりできたのも大きいかなと思います。
来年は少し力を入れて、「結果を出す・決着をつける」を抱負として掲げていこうと思います。アウトプットを増やす、勝負事に勝つ、あいまいな状態をなるべく後に残さないよう、自分を鼓舞していきたいと思います。
それでは。