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走る阿呆に観る阿呆
秋のマラソンシーズンに、秋競馬のGⅠシーズン、秋のお祭り真っ盛り。
そんなお祭りシーズン。来る12月のフルマラソンに向けて、良いシューズを買ってしまった。
![](https://assets.st-note.com/img/1729981113-qQCeEU3ca8JFog476nTXyrL9.jpg?width=1200)
道具への投資は大切だって、ばっちゃが言ってた。
とはいえ道具に投資しただけで、早く走れるようになるなら苦労はしない。試し履きしてみたら、いつもより体感1キロ10秒くらい速く走れてウキウキはしたけど。
去年の今頃は初マラソンの前。
とりあえず4時間切りたいな~っという感じで、とりあえずがむしゃらに走っていた記憶がある。
そして、本番ではバテた逃げ馬の気持ちを存分に味わった。
今年はなるべく3時間半に近づけるよう、youtubeやら本やらで勉強して、なんとなくの練習メニュー的なものをイメージしながらトレーニングを進めている。
マラソン3時間半切りを達成する人は、ランナー全体の10%くらいらしい。
凡人たる自分が限られた時間の中で上位10%に入るには、とりあえずがむしゃらにやったところで無理だろう。
ということで、あれこれマラソンについて勉強してみようという気になった。
マラソンをただ走って楽しむためのお祭りだと考えるのなら、ただの走る阿呆でも良かったのだろうが、自分は目的や目標みたいなものを設定しないと何事もイマイチ楽しめない性格だったりする。
目標を達成するためには、阿呆なだけではいられない。ダルビッシュさんも言っているが、頭を使って練習しないと意味は無い。
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) June 11, 2010
秋競馬も同じ、お祭りとして楽しく観るなら阿呆で問題ないが、ちゃんと馬券を当てたいのなら阿呆ではいられない。
先週の菊花賞は、世間の評価を見ていてもアーバンシックが強いんだろうなとは思いつつ、応援したかったメイショウタバルやら、穴ならこれかとウエストナウやらを軸に馬券を買ってハズレ。
やっぱり長距離は折り合い、騎手が肝心だなと、これまで何度もしたような振返りにて終了。
やっぱり応援したい馬を無理やり軸にしたり、無理な穴狙いは良くないなと思いつつ挑んだ天皇賞(秋)。
個人的には、リバティーアイランドは去年のジャパンカップの後からもうGⅠでは勝てないと思っていたり、レーベンスティールもこれまでの戦績的にも東京2,000mは向かないと思っていた。
ただ、世間の評価を見ていると勝てないにしろ、流石にこの2頭を見限っての馬券を買うのはどうなのかなという気がしてきた。
先週の反省を踏まえれば尚更だ。
ということで、馬券としては3強のもう1頭ドウデュースの1着狙いではいったものの、残りの2強を見限ることが出来ずにハズレ。
馬券とは他者とのパイの奪い合いな訳で、世間に溢れる情報を元に勉強したところで成果に繋がる訳ではないから難しい。
世間の空気に流されてしまうのもまた阿呆。
来週は生成AIに壁打ちでもしながら、買い目を考えてみるかな。便利な道具は使っていかないとね。