そんな普通の日々ミラクル
ウマ娘のゲームにて、ヒシミラクルを引くというミラクルがあった。
自分は普通の人生を過ごす人間だ。
そんな「普通な人生を過ごす人間あるある」だと勝手に思っているのだが、いまの知識を持ったまま小学生にでも戻って人生をやり直してみたいという願望を時々抱いたりする。
そんな願望に思いを馳せるとき、自分のよく思い出す馬がヒシミラクルだ。
ヒシミラクルといえば、ミラクルおじさんの存在である。ウマ娘のヒシミラクルのストーリーでも観客のおじさんとして、それっぽい人が登場する。
もし、いまの知識を持ったままで小学生に戻って人生をやり直すのなら、天皇賞(春)、宝塚記念と、自分が単勝を買い占めて、ミラクルおじさんになるのに、なんて妄想をしたりする。
、、、まぁ、実際は量子ゆらぎだか、バタフライエフェクト的な何かだかで、例え人生をやり直したとしても、そんなに簡単に馬券はあたらないのだろう。
そんなヒシミラクル。ウマ娘では、時々関西弁の入る普通の女の子というキャラクター、かわいい。
そんな、大した夢も持たない普通の女の子であるウマ娘のヒシミラクルが、奇跡に掛けるみんなのためにターフを駆ける、というヒシミラクルの育成ストーリー。
思えば、自ら進んで勉強したり何か行動を起こした記憶のない、若かりし頃の自分。だからこそ、小学生にでも戻って人生をやり直してみたいという願望を抱いたりもする。
ただ社会人になってからは、掛けてもらっている期待やお金には応えようと、結構がんばれているような気がする。
外的要因はとても大切だ。
小学生に戻って人生をやり直したところで、外的要因が無ければ結局何も変わらずダラける自信がある。ということで、そんな自分が今こうして普通の人生を過ごしているのは必然のことなのだろう。
そして、人生をやり直す願望を抱くよりは、ようやく外的要因を得てがんばり出した自分にミラクルが訪れてくれることを願うほうがよっぽど建設的である。
奇跡は起きないから奇跡なのだとは「Kanon」の栞ちゃんに教えてもらったが、自分が過ごす普通の人生も、外的要因に流されながらでも頑張っていればミラクルの一つでも起きるかも知れないと、ウマ娘のヒシミラクルは教えてくれたような気がする。
、、、ミラクルが起きて、金持ちになって馬主にでもなれないかな。
しかし、ウマ娘が訴訟を起こされたりしているのを見ていると、なんだか金持ちの人生とは大変そうである。
宝くじで1等を当てて、人生がめちゃくちゃになるみたいなのもよく聞く話だ。なので、もし1等が当たったら宇宙旅行にでも行ってパッと使い切ってしまおうと思いながら、自分は宝くじを買っている。
やっぱり、普通にのんびりミラクルを信じながら生きているくらいが一番楽しいのかもしれない、ビバ普通。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?