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ミニマリズム・2020年4月〜6月

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メインコンテンツ「ミニマリズム」からの転載です。2020年4月〜6月分 #ミニマリスト #ミニマリズム
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2020年5月の記事一覧

【歴史から学ぶミニマリズム】 鶏肋

鶏肋という言葉、知ってますか?字面通りに行くと、鶏の肋骨。つまり鶏ガラというやつですね。ラーメンなどのスープの出汁になるアレです。 ただそれだけだったら何もここに書く必要もありませんが、実は鶏肋にはもう一つ意味があります。古事成語として。 古事成語。なんだが懐かしですが、学生の頃に古文かなにかで習ったやつです。古事成語の中にこの「鶏肋」という言葉があるんです。 歴史好き、三国志好きなら、ピンときた人もいらっしゃるかと。 古事成語としての鶏肋の意味はこのようになります。

40歳から始める終活

早すぎると思いますか?この歳から終活。 まだまだ、人生これからでしょう?なんて思いますよね。いや、別に今日明日死のうと思っているわけでもないし、体調が激悪なわけでも、ない。 多少、身体に無理がきかない年齢になってきたかな?っていう感じですが、改めて、死後のことを考えたら、「そろそろ、考え始めてもいいのかな?」と思うわけです。 終活。

テレビないと流行に乗り遅れるのか?

テレビを見ない生活をもう4年ほど続けています。それまではテレビを見ない日などなかったので、ボーッとでもつけて見ていました。 今はすっかり見ることない。 ※今の家にテレビは付いてますが、電源を入れたことはない。 見たいと思う番組もありませんからね。 それはそれとして。 「テレビ持ってない、見てない」というと結構「変人扱い」されます。下手したら「大丈夫なの?」と心配してくれる人も何人か。 ありがとうござます。わたしは大丈夫です。 テレビがないことで「流行に乗り遅れる

人と比べない。我が道を行く。自戒

Twitterで一時話題となった、自戒。 ミニマリストであっても、そうでなくても、なかなか難しいのが、「自分と他人を比べてしまうこと」です。 テストの点数だったり、営業成績だったり、足が早い遅い、語学堪能か、全く喋れないか。。。比べようと思ったら、枚挙にいとまがありません。 わたしたちは「他人と比べてしまう病」に冒されているかのよう。 昔読んだ、「嫌われる勇気」という本では、ざっくり理解したことは、「自由になる、幸せになるには、人と比べないこと。ただ、人と違うのだとい

部屋を伽藍堂にしなくていい

ミニマリストの部屋の中、公開!となると、多いのが何もない、伽藍堂(がらんどう)な場合が多い。これ、かなり強烈なようで。 わたしもモノが少ない生活を長く続けていると、そういうのを見ると、これは「ふーん。」くらいな感想で、伽藍堂である状態をみてもあまり感動はない。 むしろ似たようなモノだし。 これが、一般の人たちからすると、驚愕なようだ。 一度、実家の両親に部屋を見せたことありますが、「おいおい、こんなんで生活できるのかよ」と言った感じで、理解はされませんでした。 まぁ

健康じゃなきゃミニマリストは続けられない

やっぱり人間健康ですよ。健康じゃなきゃ、やりたいこともできないし、自己欲求も満たせない。ミニマリストも一朝一夕には身につかないと思うのですが、これもずーっとモノを手放してきたから、そしてモノを増やさない努力を続けてきたから。 これ、健康が担保されているからこそ、できるわけです。 なぜ健康が大事かというと、もういうまでもありませんが、ミニマムライフを送ることが、1stプライオリティ(最優先事項)でなくなるからです。 もう、結論を述べてしまいましたが、本当にそういうこと。

「私服の制服化」の次は「制服の私服化」へ

ミニマリスト界隈では私服の制服化という言葉を見たり聞いたりすることが多いです。普段、着る服を統一したり、枚数を制限することによって、まるで私服を制服のように毎日着ることから、私服の制服化という素晴らしい言葉が生まれたと思っています。 確かに、これってすっごく便利ですし、合理的です。 わたしも遠い昔、学生だった頃は制服を着て登校したものです。はじめはなんだか慣れない制服を着て学校に通うのが、とっても嫌で、しかもなんだか気恥ずかしいような気もしていました。 学生生活に慣れて

旅をするなら最小履行人数。ひとり旅のススメ

※旅をしたときの感想から記事を書いています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ただいま絶賛、旅をしている途中です。こんな時期なので一緒に旅してくれる人もいませんので当然、ひとり旅ですw わたしは特別旅慣れている方ではありません。 日本にいるときから旅が好きで、というわけではなく、基本的には引きこもりがちでしたので、旅した経験もそんなに多くはありません。 まぁ、仕事で訪れるとかで出かけるということはありますが、なかなか自分からあそこ行こう、ここへ行ってみよう

モノを持たず全部レンタルで賄えないか

モノを減らしていくと、モノを持つモチベーションがなくなるのと同時に、「レンタルでいいや」っていうシーンも増えます。それならいっそ、全部レンタルで賄いきれないのか?って考えました。 持ちモノは必要最低限。それで生活が成り立つので、それが当たり前になる水準までモノが減ると、それで満足します。 さらにもう一段階、レベルを上げるとすると「必要なモノすら、レンタルで済ます」というライフスタイルはどうでしょうか?

【鉄則】「ミニマリストは形から入る」形から入らないと、モノは減らない

「形から入る」っていう文脈、ネガティブに捉えられたり、ポジティブに捉えられたり、両方の側面を持っているように感じます。 どちらかというと、ネガティブに捉えられることの方が多いんじゃないでしょうか?まぁ、それは個人の捉え方なので、いいんですけど。 わたしは、どちらかというと形から入る派です。 形から入るのに、別になんの問題もないと思っています。 例えばスポーツ。ランニングを始めます!別に断言しなくったって、靴履いてすぐ外を走ればいいんですが、人によってはそのモチベーショ

物々交換する時代がまた復活するんじゃないかという妄想

どこか心の中に、モノを捨てることへの抵抗があったりします。 ボロボロになるまで長く使い続けて、使命をまっとうして捨てるものなら、「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて、心置きなくモノと、お別れ出来る。 いつもこんな感じなら、罪悪感を感じずに、心置きなく捨てられる。 ところが、寿命を全うして、使い切るまで使い切って、お別れするというモノに出会えるのはほんのごく一部。 身軽になりたくて、これまで色々なものを捨ててきたんですが、今までありがとう!さようなら!みたいな感じじゃな

「給与明細、もらったらすぐに捨てる」を続けて3年経ったけど困ることは1度もなかった

裏の顔はへっぽこサラリーマンのわたしです。サラリーマンということは、会社で働くことによって、給料、すなわち生きる糧を得ています。 日雇いではないので、毎月、決められた額をいただいています。 ネット世界を漂流していると、勤め人に対する賛否両論、色々ありますね。そういうのを目にしていると、隣の芝生が青く見える気がします。 サラリーマンじゃない人生もあったんじゃないか? まぁ、サラリーマン辞めたからって、すぐに生きる糧を見つけられる保証はないし、自分が不器用なことは、大体わ

【アンケート】財布の中に現金はどれくらい入れて、持ちあるいているのか?

必要最低限の持ち物で暮らすミニマリスト。この必要最低限というキーワード、いろいろな文脈で使われますね。 衣服は必要な枚数と、必要なデザインだけという人もいます。わたしもどちらかというとそのような生活をしています。 枚数を必要最低限にすると、そもそも持って歩く量、重さすらも必要最低限にしたくなりますよね。 外出するとき、できれば手ぶらで歩きたい。大きな荷物を持ち歩きたくないというのもミニマリスト界隈では理解される考え方です。 スマホと、鍵、そして財布くらいに持ち物を絞っ

終の住処(持ち家)はいらないと思った理由

現在、日本を飛び出して、自分のルーツと身分を証明してくれるパスポートを携帯して、いろんな国を飛び回っております。 仕事で、というのもありますし、もちろんプライベートでも国境を越えることがあります。欧州域内はシェンゲン協定があり、国境を超えてもチェックなしで通ることができます(一部の国を除く)。 いい世の中ですね。 昔で言うところの関所なんか設けられた日には、欧州内は関所だらけになってしまって、国境を気軽に行き来なんてできませんからね。 国境の検問所が廃止されたのは、実