「寒いの苦手なんですけど、大丈夫ですか?」
出来ると思えたらやってみてください。出来ないと思ったら、ノーシーボ効果が出るので、やめて下さい。
やるか?やらないか?
楽しくやるか?苦しんでやり過ごすか?
どちらが正解というのはありませんが、どちらかを選択せざるを得ない状況が多いと思います。やらない(caught looking)というのも選択肢の一つと考えれば、必ず何かを選択している事になります。
では何を基準に選んだら良いでしょうか?
私の結論は、何を基準にという事よりも、「何を決めるかよりも、自分で決める事が大切」という事です。
どんな選択も、最終的には、自分で決めています。やらされたと思うことも、命懸けで拒否したら、本当にやらされていたでしょうか?本当に死ぬほどやりたくない事は、死ぬ事をもって回避出来たはずです。
もう1段階深掘りすると、自分を信じるか信じないか、決めるという問題が根底にある事に気付きました。
例えば、マラソンは走り終わるまで、完走できるか?自己ベスト更新できるか?そんな事はやってみないと分かりません。
「結果が自信を作る」とすると、結果が出るまで自信を持てませんが、実際には、レースの前から自信満々の選手はたくさんいます。日々の練習で自信と実力と養ってきたと言えばそこまでですが、私は、自分を信じると決めた人が、自信を持ってレースに臨んでいると思っています。
自分を信じるか信じないか、決めているのは自分ですよね。
この論理はややこしいので、ついて来れない人が多いかと思いますが、大切な事なので、紙に書いて、自分なりに腑に落ちるまで、考えてみて下さい。
ヴィム・ホフ・メソッドは苦行のように見えるかもしれませんが、ちょっとの苦痛の先に、楽しみがあるからやってます。
やるかやらないか、人に聞いている時点で、やらない方が無難です。
もはや自分の責任でチャレンジする気がないのなら、見送った方がマシでしょう。
一方で、ちょっと背中を押してもらえたら自分にも出来そうという人は応援しています。自力と他力のバランスと呼んでいますが、初めて何かに挑戦する時は、勇気がいります。自力50%を超えていると感じたら、お邪魔にならない程度に応援してます。