地球に生まれて、25年と0日目
今日、私は25歳になった。
6月5日は、私が生まれてから25回目の記念日。私が私になって、25年目の記念日だ。
1月末から始めた毎日note。いつかはこうして自分の誕生日にもnoteを書くだろうなあ、とは思っていた。思っていたけれど、そのときはあまりにも漠然としすぎていた。6月になることが想像できなかった。だって、noteを始めたときは、2022年が始まったばかりだったから。
だけど、誕生日を迎えた今、2022年も残り半分になっている。
自分の誕生日がくるたび私は「ああ、今年ももう半分か~」と思う。上半期、下半期の狭間で、私は歳を重ねる。
上半期を振り返ると、かなり、周りの状況が変わったなあと思う。
1月末に東京に引っ越してきて、3月末にとっっっっってもお世話になった会社を退社。4月から制作会社で編集者になった。何かできた、と自慢できることは正直あまりない。毎日働いてはいるけれど、自信をもって、自分の名前で紹介するのはまだ憚られる。そのことを深く考えると、ちょっと、いや、かなり泣きそうになることも全然ある。それでも、ひたと前を向く。
5月にはバトンズの学校を完走した。毎月会う機会はなくなってしまったけれど、それでも毎日、受講生とはnoteで会っているなあと思う。今日も明日も1記事ずつ。日常の何かを言葉にして、自分の気持ちを言葉にするみんなに、私もふつふつとあったかい気持ちが湧いている。毎日ありがとう、みんな。
誕生日の今日は、約3年ぶりの開催だった「東京蚤の市」に初めて遊びに行ってきた。
私は初めてだったけど、会場に向かう多くの来場者の足が浮いているのを感じた。ああ、ようやくきた。その雰囲気が、立川の昭和記念公園に向かう人たちから漂っていた。
会場に着くと、その浮き足は会場そのものに変わった。
入場の列を揃える運営スタッフも、出店しているお店の人も、会場に設置されたオーナメントも、開催をずっと待っていたのだなあと思った。
未知のウイルスが流行して、2年。どうにかその状況に慣れようとしてきたけれど。やっぱり、こうして多くの人が集まる場は特別だし、私にとっても格別だ。気づけば、デザフェスのとき同様、お財布のひもがゆるゆるしっぱなしだった。でも、誕生日にふさわしく、初めてドライフラワーを買ってみた。
可愛い。大満足だ。
さて、下半期はどんな半年になるだろうか。25歳になった私は、どんな私になっていくんだろうか?
私は私に期待する。だからこれからも頑張ってよ、私。
お誕生日おめでとう。
”終わりよければすべてよし” になれましたか?もし、そうだったら嬉しいなあ。あなたの1日を彩れたサポートは、私の1日を鮮やかにできるよう、大好きな本に使わせていただければと思います。