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「人の選択を自由に」- 社員インタビュー #2
株式会社ウィル・シード
私たちは、子ども向けの体感型教育で創業し、企業における人材開発(Human Resource Development)支援へとテーマを広げ成長してきました。
ウィル・シードでは一緒に働く仲間を募集しています。社員インタビューでは若手からマネージャーまで、様々な社員をご紹介していきます。
◆国内人材育成事業(HRD事業部)◆
新入社員に対するビジネスマナー研修やマネージャー向け研修など、幅広いコンテンツを国内の大手企業向けに開発、提供しています。
◆グローバル人材育成事業(GHRD事業部)◆
国内のみならずグローバルで活躍できる社員を育成することを目的に、国内大手企業に対してコンテンツを開発、提供しています。
◆学校教育事業◆
教育機関や企業の協力のもと、体感型アクティビティやフィールドワークを伴うプログラム等を小・中・高・大学生向けに提供しています。
今回は、プロを目指しサッカーに熱中した学生時代から、19卒の新入社員としてウィル・シードに入社し、現在はHRD事業部営業部で活躍する社員をご紹介します。
サッカーというスポーツ経験から得たものとウィル・シードとのつながりを聞きました。
1.ウィル・シードとの出会い
...これまでのサッカー人生を教えてください。
小学校6年間はチームに入らず父と弟と一緒に練習していました。中高は名古屋グランパスの下部組織に所属し、プロに行きたい気持ちもありましたが、大学へ進学して早稲田のサッカー部に所属しました。
大学の時はサッカー部の仲間と優勝したかったですし、部員全員に幸せになって欲しかったので、サッカーに全力でしたね。
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...いざ就活、なぜ「人材開発」に興味があったのでしょうか。
人材開発や教育という業界に興味があったわけじゃないんです。業界で企業を選ぶ方も多いと思いますが、そういう就活には全く興味がなかったです。
私の学生時代はサッカーが中心でした。サッカーが好きでも毎日本気で練習し続けるのってめちゃくちゃ辛いんですよね。ましてや、金融・商社・不動産・・・やったことがない領域をやることは、僕にはできないなと思いました。
では「なんだったら会社を選ぶときの確からしい根拠にできるか」と考えた時に、業界で考えるよりも、文化や会社が何を目指しているのかという点で考える方がしっくりきました。なので全部の業界を視野に入れて動きましたし、全部の業界を受けました。
...ウィル・シードとはどうやって出会ったのでしょうか。
私の就活は人づてに会社を探すというものでした。自分が思うイケてる社会人や先輩に自分の話をしまくり、自分に合う会社ってどこだと思いますか?と聞き、紹介してもらう。ウィル・シードもそうやって辿り着いた会社の一つです。
2.なぜウィル・シードへ
...様々な企業を見られてきたと思います。ウィル・シードを選んだ決め手は何ですか。
改めて考えると、ウィル・シードの世界観が自分に合致していたと思います。これまでのサッカー人生から「人の選択を自由にしたい」という想いがあり、それがウィル・シードが提供する価値とつながったんですよね。
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...「人の選択を自由に」という想いを教えてください。
これはサッカーでの経験が大きいですね。高校生の時までは、世代別の代表にも入り自分がプロに行くことしか考えていませんでした。個人では全国優勝も経験、日本代表にも入り、日本オールスター戦ではMVPをとったこともあります。
正直にその時の自分はプレイでチームに貢献していない人を見下していたんですよね。そんな自分のまま大学に進学しましたが、大ケガをしてしまい自身がプレイでチームに貢献できない存在となってしまいました。唯一のアイデンティティを失い本当に辛かったです。
そんな中、チームのコーチを担うことになりました。最初は上手くいきませんでしたが頑張って工夫を続けていると、先輩が「ありがとう」「大変だね」と声をかけてくれるようになったんです。
それが今までで一番嬉しかった経験でした。個人で努力し成し遂げたどの経験よりもです。その時に誰かが決めた尺度では測れない、その人にとっての幸せがあるんだと感じました。そして今までサッカーが上手いか下手かという尺度だけで人を見ていた自分が恥ずかしくなりましたね。
組織にいる人はそれぞれ役割があるし、その方法も自由だと心の底から思います。サッカーが上手い人は試合に出て勝利に貢献し幸せになればいいし、水を運んだりボールを拾ったりすることでチームに貢献して幸せになってくれる人もいる。全員が自分なりの方法で幸せになって欲しいという想いが「人の選択を自由に」という言葉につながりました。
...今でもその想いとウィル・シードが提供する価値はつながっていますか。
つながっていると思います。私のウィル・シードの好きなところは「体感」を大切にしているところです。例えば「相手の立場に立つ必要性」を伝える場合、構造的にメッセージを伝えるのではなく、まず体感してもらい「あ、やっぱり相手の立場に立つって必要だな、学ばなきゃな」ということを受講者に委ねているところがすごい素敵だなと思います。
体感させることが大事というより、それによって学ぶことを選択させてあげることが大事なんですよね。
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※自らプログラムを企画、ファシリテーターも務めた体育会系学生向けイベントの様子
3.仕事について/自分の強みを活かす
...現在の仕事にサッカーの経験が活きているなと感じることはありますか。
サッカーによって培われた能力は活きていると思います。
スポーツは、言葉として説明できるものを言葉にできない時間軸で体現しなければなりません。例えばサッカーの場合、「右足で蹴る時はボールの横で左足を強く踏み込んで腕と足を連動させて」という理論を0.1秒でやらないといけないわけです。言葉を考え続けて、いつか考えなくてもできるステージにもっていくことがスポーツで重要なことですが、私は一人で練習していて見本がいなかったので、そもそもの理論を自分で理解する必要がありました。
だからとにかく考えて、暗黙知化されたものを言語化し再現性を高める努力を続けた結果、誰よりもロジカルに説明できるようになりました。また、他の人と共有するために「言葉にする」ということをこだわり続けたことも、言語化という強みを伸ばしたと思います。その強みがビジネスでも活きている感覚はありますね。
ビジネスは誰かが感じている違和感などをどれだけ言語化して一般的なメッセージにできるかが重要なんですよね。特にウィル・シードの仕事は言語化がとても重要です。研修で「主体性が大事だよね」など伝えたいメッセージがあるわけですが、その会社にとっての“主体性”とは何か、“なぜ大事なのか”をきちんと言語化して、定義する必要があります。
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...どんな人がウィル・シードにあっていると思いますか。
ウィル・シードの理念に共感できる人だと思います。教育は「教えて育てる」ではなく、「気づいてもらう」ことが大事だという考え、この世界観を一緒に目指したいと思えたら、やり方は無限大です。
自分と同じようにスポーツに熱中してきた学生さんは、その経験と企業で働くことが繋がりにくく、何をしたいか迷うこともあると思います。けれどスポーツを通じて自分が大切にしていた価値観や育んだ強みはあるはずです。それを大切にし、様々な企業を見ていってほしいですね。そしてその中に、ウィル・シードという会社があれば嬉しいです。
想いを共にできる仲間のご応募待ってます!