あー幸せ。
特別支援学級に配置されている私は
子供たちの活動に応じて、
いろんな学級に入ったりします。
今回は、調理実習をやるとのことで
担当の子を見守るだけでなく、
学級の子どもたちのこともサポートしました。
今の子どもたち、
『自分でやってみる』経験が不足している子が圧倒的。
ダシ取るって何?
煮干しの腑取るってどうやってとるの?!
出汁とった後の煮干しって食べるの?美味しいの??
大根の皮、どうやってむくの?ピーラー??
なんだろうとワクワクする気持ち
失敗したらどうしようという不安な気持ち
たくさんの子どもたちの気持ちを感じて
その都度お話ししながら
調理実習のサポートに回りました。
つくりながら、
教科書通りに調理している子どもたちをみて
良くも悪くも教えてもらった通りに
動くんだなぁと再認識。
現場(おうちの料理する人)は
こんなにきっちりやらないよねぇ、
(実際に味噌は小さじ1と2/3入れる、とかやらんよねw)
お母さん、どうやってる?
ママは煮干しじゃなくてカツオだしとってくれる!
などなど
話を子どもたちとしつつ。
やっぱり、生活経験って大切だなぁと思いました。
作った後の試食タイムでは
「うわー!!美味しい♡」と
とっても嬉しそうな声とニコニコな笑顔で
いっぱい。
私も一緒に試食させてもらったのですが、
本当に美味しかったです。
みんなで一緒に作って食べるって
特別ですよね。
こういう経験を学校で再開することができて本当によかった。
(昨年度はコロナだから…ということでほとんどやっていなかったそうです。)
上記以外にも
・『誰かに作ってもらったご飯』を食べられる幸せ
・子どもたちと楽しくお話しできる幸せ
・6グループのお味噌汁を飲み比べできた幸せ
(飲み比べは私しかしてなかったw)
たくさんの幸せを感じることのできた時間でした。