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スプリットボードを検討する③

今回はVoileのテクノロジーと互換性があるものの登場時から業界を沸かせているSpark R&Dを紹介したい。
同社はアメリカ、モンタナ州ボーズマンを拠点に2006年に創業を開始したビンディング専業メーカーだ。

Spark R&Dについては、Nativeproducts社が日本語のウェブサイトを展開している。


Spark R&D bindings

バインディングのラインアップは、大きく分けてArcとSurgeの2つ、それぞれにPRO、Women’s、無印を展開しており、6種類(21-22シーズンモデル)
それぞれの特徴を旭川のSPRAYというショップのYouTubeチャンネルが分かりやすく説明してくれているのでご参照頂きたい。(私がスプリットボードの知識を深めたのもこちらのチャンネル)

現時点において滑走モードについては、Spark R&DとVoileは互換性があるようなので、Voileのパックを装着したボードにSpark R&Dのビンディングをつけるのもあり。
上の動画で説明されるが、同社はソリッドボードにビンディングを取り付けるパックをリリースしており、それを使用するとビンディング一つでスプリットとソリッド両方使えるので2枚の板を持っていく負担が軽減される。

ちなみにセッティングの動画もSpray チャンネルがわかりやすいので、ご参考まで。

本国のオフィシャルチャンネルは、トリップ映像から取り扱い関連動画と豊富。英語だがイメージは十分に広がる。

そうそう、Voileと似ていて違うところ(私が把握する限り)は、滑走モードの脱着時にSpark R&Dはつま先側から滑り込ませる。Voileの場合はかかと側から。
それから、ツーリングモードのときSpark R&Dはビンディング本体にある突起をツーリングブラケットの穴に差し込み固定。Voileは逆でツーリングブラケットの突起に、ビンディングの穴を合わせて固定する。ちょっとした違いがありツーリングモードの互換性はない。

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