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ミュージシャンからWeb業界へ!新規事業を支えるリーダーが語るウィルゲートの魅力とは

今回は2021年12月にウィルゲートに中途入社した、セールステック事業部の髙萩をご紹介します。髙萩は音楽の専門学校を卒業後、楽器店に転職。  その後プロのミュージシャンを目指していた時期を経て、Web業界へ転身しました。現在は開発室のプロダクトマネジメントチームに所属する傍ら、セールステック事業部のソーシャルセリングチームにてリーダーとして活躍しています。そんな髙萩に、

・ウィルゲートに入社を決めた理由
・仕事で心がけていることや意識していること
・人生を通しての『will』と仕事を通しての『will』

などについてインタビューした内容をお届けします!

ミュージシャンの夢を諦め、Web業界へ転身

ーー今までのご経歴を教えてください。

音楽の専門学校を卒業後、楽器店に就職しました。入社した当初は店頭で接客などを行っていましたが、EC事業に興味を持ち始め、通販事業部に移りました。その後、プロのミュージシャンを目指すためにバンド活動を2年間ほどしていましたが、残念ながらプロになることはできず、30歳になったことをきっかけに医療系の通販事業会社に転職。広告営業やバックオフィスのコスト削減に携わりました。その後、別の通信事業会社に転職して新規事業開発などに従事したり、Webデザインやコーディングを勉強してWebデザイナーとしてWeb制作会社で経験を積みましたね。知識やスキルを身につけるために様々な職場を経験してきましたが、腰を据えて信頼できる仲間と一緒に働ける環境で仕事がしたいと考えるようになり、転職することを決めました。

ーーどのように転職活動をしていたのでしょうか?

転職活動の際には、インターネットに書かれている口コミなどを参考にしていました。転職サイトの口コミにはネガティブな書き込みが書かれていることが多いですが、ウィルゲートの口コミを読んでいると、組織の風通しの良さやコミュニケーションの取りやすさなどについてポジティブな意見が多く、非常に良い会社なのだなと感じました。また、代表の小島がウィルゲートについて書いた書籍である「ウィルゲート 逆境から生まれたチーム」も読みました。ウィルゲートショックと呼ばれる経営危機から立て直したプロセスに感銘を受け、ぜひこの会社で働きたいと考えるようになりましたね。


経営層との距離の近さとメンバーの和やかな雰囲気がウィルゲートの魅力

ーーこれまでと現在の業務内容について教えてください。

ウィルゲートにはDXコンサルタントという形で採用していただいたのですが、組織体制の変更に伴い、その当時立ち上がったソーシャルセリング(※1)事業にて、プロダクトマネージャーとして働くことになりました。現在は開発室のプロダクトマネジメントチームに所属し、ソーシャルセリング周りのプロダクト開発を行っています。兼任という形で、ソーシャルセリングチームのリーダーも担っており、BI・RPAの部分やバックオフィスの管理をしています。

(※1)ソーシャルセリング
営業プロセスの中でSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を活用して見込み顧客との関係性を深めていく営業活動のこと。

(※2)BI・RPA
BIは「Business Inteligence」の略で、大量のデータを分析・加工してビジネスにおける意思決定に役立てること。
RPAは「Robotic Process Automation」の略で、ロボットで業務プロセスの自動化をすること。

ーーウィルゲートで働く魅力について教えてください。

ウィルゲートで働くことの魅力は大きく分けて2つあると思っています。
1つ目は、経営陣との距離がすごく近いということです。一般的な企業であれば、事業に関する細かい話をするのは部長クラスまでの場合が多いと思うのですが、ウィルゲートでは取締役・執行役員と細かい戦略について話し合ったりする機会があるので、ものすごく貴重な経験をさせてもらっていると感じています。

2つ目は、社内のコミュニケーションが非常に活発で部門を超えた人間関係も形成される点です。自分は少しシャイな性格なところもあり、自分から輪の中に入っていくのがあまり得意ではないのですが、ウィルゲートのメンバーは入社したばかりの私を気遣ってくれて、新しく入社したメンバーが馴染みやすい雰囲気を作ってくれています。その中でもウィルゲートには「〇〇ゲート」と呼ばれるサークル活動のようなものがあり、それらの活動も非常に活発で、本当に雰囲気が良い会社だと感じています。入社したばかりの頃に声をかけてもらい、ボードゲームを一緒にやるボードゲートに参加しましたね。非常に楽しかったですし、今でも積極的に参加しています。


自分の経験に固執し過ぎず、新しい意見も取り入れていく

ーーウィルゲートに転職してやりがいを感じたことを教えてください!

やりがいを感じたことは2つあります。
1つ目はソーシャルセリングという比較的新しく立ち上がった事業にジョインさせてもらったことです。出来上がったものをうまく回していくというよりも、不完全なものを整備したり、伸ばしていったりすることにやりがいを感じるタイプなので、そこにジョインさせてもらったことでとても大きなやりがいを感じました。

2つ目はプロダクトマネージャーという新しい職種にチャレンジさせてもらったことです。
プロダクトマネージャーは事業戦略だけでなく、Webデザインやエンジニアの知見を持っている必要があります。今までのキャリアの中でプロダクト責任者の経験はなかったのですが、そのような状況の中でも会社が自分を信じてプロダクトマネージャーを任せてくれたことは非常にありがたかったです。自分自身のキャリアにおいて、今後の自分の進むべき方向性が決まったように感じています。

▼高萩さんが執筆したnote記事

ーーお仕事をするなかで心がけていることや意識していることがあれば教えてください。

ウィルゲートは比較的若いメンバーが多いので、過去の経験を若い世代にちゃんと伝えていくことをすごく意識するようになりました。今までの会社では同世代や自分よりも年齢が上の方と一緒に仕事をする機会が多かったので、自分で知識を吸収して活用していこうという意識で仕事をしていることが多かったですね。そして若いメンバーに自分の持っている知識を伝える際には、自慢にならないように気をつけています。自分の経験を武勇伝のように語ってしまう年上の人って結構多いと思うんですが、相手にとって必要なことをちゃんと体系的に、できる限りフラットに伝えることを心がけています。

また自分自身の経験に固執し過ぎないようにすることも心がけています。自分が経験したことが必ずしも正しいとは限りません。若いメンバーが現場で実際に肌で感じた意見は取り入れていくべきものも多いです。自分の知識や経験にこだわりすぎずに、新しい知見やノウハウも取り入れていく姿勢を大事にしています。


プロダクトマネジメントのスキルを身につけていきたい

ーー入社してから、髙萩さん自身の成長や変化について、どのように感じられていますか?

習得した知識をアウトプットできるようになったのはウィルゲートに入って変わったことかもしれません。今までは自分で知識を吸収したところで終わってしまい、自分から何か伝える場を設けることはあまりありませんでした。ウィルゲートの開発室でよく言われていることに「フリーライダーにはならないようにしよう」という言葉があります。つまり知識を吸収して終わりではなくて、その先のアクションとして習得した情報を誰かに伝えていくことが重要ということです。私はあまり人前で話すのは得意ではないのですが、ソーシャルセリングチームで行っているLT会(※3)などで習得した知識やスキルをメンバーに共有するように意識しています。

(※3)LT会
LTとは「Lightning Talk」の略で、3~5分程度の短い時間で発表する手法のこと。

ーーこれから取り組んでいきたいことはありますか?

自分自身のキャリアの中でもプロダクトマネジメントのスキルは大きな武器になると思うので、プロダクトマネージャーとしての実績を積んでいきたいと思っています。ウィルゲートでやるのか、ウィルゲート以外の会社でやるのかという部分は決まっていませんが、将来的には自分がゼロから立ち上げたサービスを自分の力で成長させていけるプロダクトマネージャーになりたいです。

部署としてはソーシャルセリングをもっと世の中に広めていきたいと考えています。ソーシャルセーリングは日本ではまだあまり浸透していないですが、SNSを使った営業活動というのは新しい時代の営業手法になると信じています。今後ソーシャルセリングが日本でも広まっていき、効率的な営業活動の手法の一つとなってほしいですし、それによってウィルゲートやソーシャルセリングの価値を高めていければ嬉しいです。


「自分の周りの人に幸せになってほしい」

ーー最後に、髙萩さんの『will』を教えてください!

私の『will』は「自分の周りの人に幸せになってほしい」です。とてもシンプルな『will』ですが、プライベートでも仕事でもこの考えは大切にしています。

プライベートな部分ですと、私には2人の子どもがいるので幸せにすくすくと成長していってほしいと願っていますし、そのサポートを全力でしていきたいと思っています。
また仕事で幸せを感じるためには働いている環境が良くて、さらに仕事内容が楽しいことが必要なのかなと思っています。会社って人生の中でも関わっている時間がすごく長い場所だと思うんですよね。良くも悪くも会社の環境によって、その人の人生が良くも悪くも変わっていくことって結構あると思っています。なので、そういう意味で良い方向に人生が変わっていくような環境、そして自分の周りの人たちが幸せになれる環境を作っていきたいです。

(取材・文/小町 編集/渡邉 撮影/川口)

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