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「現場の声を社内へ、そして物流業界を変える一部を担いたい」Willboxが新しい挑戦の場

こんにちは!Willbox広報の成田です。

業界初の国際物流マーケットプレイス「Giho」を運営するWillbox株式会社では、現在一緒に働くメンバーを大募集しています!

今回は新卒から物流業界で働き「Willboxなら業界を変えられる!」と語るビジネスグループの加藤さんに入社までの経緯やWillboxの魅力をインタビューしました!

<プロフィール>
加藤 ひかる
1992年生まれ、岐阜県出身。
物流 × ITというフォワーダーにはない強みに惹かれ、2023年にWillboxに入社。社会人生活10年間で名古屋、神戸、ベトナム、東京と4箇所に住み移った経験から、引越し荷物の梱包・開梱スピードには自信あり。ディズニー、進撃の巨人が大好き。

海外への憧れから始まった物流業界でのキャリア

ディスニーと進撃の巨人が大好きなひかるさんにインタビュー!

ー 以前から物流業界で働いていたそうですが、これまでの経歴を教えてください!

大学卒業後、新卒で国際総合物流会社の近鉄エクスプレスに入社しました。学生時代から外国と繋がることができる仕事に憧れがあったのと、業界的にも物流は人々の生活を支えているので安定していると思い、選んだことが理由です。また、大手の海外ネットワークの広さ、面接時の担当者の雰囲気から社風が伝わり入社を決めました。

一番最初に配属されたのは、名古屋の通関センターで、セントレア空港(中部国際空港)の貨物地区で輸出通関を担当。インボイスやパッキングリスト(梱包してある輸出入貨物の明細書)を見ながら申告書類作成をするなど、通関前の作業を行っていました。5年勤めた後に神戸輸出営業所に配属され、営業がとってきた案件を手配するオペレーションメインのカスタマーサクセスサービスとして荷主企業様の窓口を担当。3年担当した後、夫の海外転勤でベトナムに行くことになり退職しました。

ー ベトナムでの生活はいかがでしたか?

当時はコロナ渦だったので、多くの制限があり大変なことが多かったです。到着してすぐ防護服を着用し2週間の隔離。隔離が終わったと思ったら、その後すぐにベトナムでコロナウィルスが過去最大の流行となり、日本に避難するかたちで一時帰国しました。ワクチンを接種し、ベトナムでの感染が落ち着いたタイミングでまたベトナムへ行くというバタバタしたスケジュールでしたね。

18時以降はお店が閉まっていたり、週に2回しかスーパーに行けなかったり、現地で働こうにも役所が閉まっていて手続きがなかなかできなかったり、日本とは違ったロックダウンを経験しましたが自宅からコンテナを眺めるのが日課でそれが楽しみでした。

ベトナムの自宅からの景色

ー ベトナムでもお仕事を考えていたのですね!実際に働くことはできましたか?

はい。2〜5年間の滞在予定だったので、せっかくならベトナムで違う仕事も経験しようと思い、弁護士事務所で秘書として働かせてもらいました。お客様が現地で法人を立ち上げる際のサポートや顧問弁護士などを行っている日系の弁護士事務所です。

物流とは全く違う仕事だったのでとても新鮮でしたが秘書という仕事柄、サポートや受動的な仕事が多く、物足りなさというかなんだか満足しない日々で「やはり自分は物流が好きなんだ」と再確認できましたね。

今年の2023年4月末に日本に帰国し、そこから就職活動をはじめ、8月にWillboxに入社しました。

大好きな物流業界で新たな挑戦

ー Willboxと出会ったキッカケを教えてください!

近鉄での仕事も、秘書の仕事もそれぞれ違った面白さがありましたが、決まった作業をこなし、受動的な仕事ばかりだったので自分から動ける仕事がしたいなと考えていました。

夫の海外転勤に一緒に行ったことでより海外との繋がりや関わりのある物流での仕事がしたいという想いが強くなりましたし、経験のある物流業界であれば即戦力で働けるとも思いました。近鉄に戻ることも考えましたが、おそらく戻ったとしてもオペレーション業務なので「はたして適した環境なのか」と考え、まだ経験のない営業職に挑戦しようと探していたところWillboxを見つけたのです。

物流とITという組み合わせにも驚きましたし、自社でプラットフォームを開発してることにも私からしたら想像がつかなかったです。それだけWillboxがやっている事業は業界的に新しく「どういうこと!?」と疑問に思いつつも興味はすごくありました。

そんな時に求人媒体から偶然スカウトしていただき、代表とカジュアル面談で話をして、入社を決めました。

ー 代表とのカジュアル面談や入社の決め手について教えてください。

この業界には荷主企業、物流事業者、フォワーダーしかいないと思っていましたが、Willboxという会社を知り、話を聞く前はなぜGihoを開発したのか疑問に感じていたのですが、代表から会社を立ち上げた経緯やGihoの話を聞いてその疑問が解消されました。

これまで従来のシステムを当たり前のように使っていましたが、変わらないシステムでは物流業界に変化をもたらすことはできません。物流はなくてはならないものですし、日本は島国なので尚更必要不可欠。Willboxに出会ったことで「変えられるかもしれない」と本気で思いました。

とくに新事業の航空輸送は業界に激震が走ると思います。
新しい環境で、新しい仕事を始めるならここしかないと思い、他にも内定をいただいてましたが、Willboxに決めました。「やっていきたい」ことに対する自分の興味を優先したかった想いがあります。

ー Willboxに入社してからはいかがでしょうか?

とくにギャップは感じておらず、スタートアップに入社するのである程度の覚悟はしていました。悪い意味ではなく、Willboxの良いところとして状況を見て柔軟に舵を切るところが挙げられます。

元々Gihoという1つのプロダクトだったものが、今後はその中からContainerc ECが独立。さらに航空輸送も始めるので、ビジネスグループの中でもチームが分かれるかたちになります。そういった組織編成や人数が一気に増えているあたりもスタートアップならではの醍醐味です。会社が目に見えてどんどん変わっていくのがわかるのでワクワクしますね。

社内で飛び交う情報量もすごく多く、キャッチアップが忙しいですが良い意味で退屈しない環境です。

常に自分の頭をアップデートしなければならないので、成長スピードはどこよりも早いと感じますし、8月に入社したばかりですが、今までにない濃い時間を過ごしています。

物流業界変革の一部を担いたい

ー ビジネスグループでの加藤さんの1日を教えてください。

ビジネスグループでは毎日9時半から朝礼があり、そこから仕事がスタートします。

メールチェック、見積もり案件の管理、営業ログを残したり、テレアポをしたり、商談がある日はお客様のところへ行き現在抱えている課題をヒアリングさせていただいたり、Webでお話を聞くこともあります。

最近は2名体制で商談に行くことが多く、マネージャーの三井か代表の神と一緒に訪問しています。事前準備をしっかり行うことはもちろん、事前に伺った情報から「もしかしたらこういうことに困ってるかな?」「こういうお手伝いもできるんじゃないかな?」と自分の持っている知識をフルに使ってGihoを使ったらこういう解決ができますよと未来のお話をするように心がけています。

2名体制になってから商談後に反省会の時間を設けてもらっているのでそれが本当にありがたいです。フィードバックをもらって、次の商談に生かす。そしてまたフィードバックをもらう。最高のサイクルだと思います。

ビジネスグループは雰囲気も良く、過度に干渉するわけではないけど、仲が良く質問などもしやすいのでとても働きやすいです。ビジネスグループに限らずWillbox全体がそういった雰囲気ですね。人間関係でのストレスがないので、仕事に全力投球できます。

ー Willboxに入社してから大変だったことはありますか?

ずっと大変です(笑)
とても複雑な業界なので経験者の私でもわからないことが多いんです。

これまではどちらかというとマニュアル化されたルーティン業務に近かったので、梱包ならこの会社、荷物を送るならこの会社と全て決まっていました。しかし、Willboxでは160社以上ある物流事業者の中から選定しなければなりません。さらに、その選定の仕方もわからなくて最初は本当に苦戦しました。

どうしたらお客様の課題を解決できるのか。お客様に最適な提案をするためには私の頭の引き出しが多ければ多いほど良い。でもまだ全然足りない・・・。という葛藤があり、もっと良い提案ができたんじゃないかと反省したこともありました。

物流業界は入ってみないとわからないですし、入ってからも知識のアップデートが必要です。経験しないとわからないことばかりですが、いろんな選択肢の中から最適な方法を提案できるのはWilboxの強みなので頑張りたいです。

ー Willboxの魅力は何でしょうか?

Willboxには物流のそれぞれの分野の出身者がいるので、わからないことは誰かに聞けばわかりやすく丁寧に教えてくれます。例えば、代表は梱包会社出身なので梱包のことは何でも知っていますし、他にもバンニング
(輸出貨物をコンテナに積み込む作業)経験者や通関士、長年航空輸送事業に関わっていたメンバーなどGoogleで検索しても出てこないようなマニアックな情報も誰かに聞けばわかるのがWillboxです。

Gihoでいうと先ほども言った物流事業者の幅が広いため、荷主様に広い提案ができることが魅力で、これは業界内でWillboxだけ。その分提案力も求められますが、個人の力が試されるのでとてもやりがいを感じます。

エンジニアが近くにいるのがまた新鮮で、お客様からこういう声がありました!と伝えればシステムの仕様を検討してくれたり、「こういうのはどうですか?」とコミュニケーションがとても頻繁です。Gihoを使ってくださるお客様に少しでも快適に使っていただけるように、ビジネスグループとプロダクトグループが常に協力しています。

ー 今後Willboxで加藤さんがどう在りたいか教えてください。

プロダクトグループとはまた違ったGihoの改善に取り組みたいです。私たちビジネスグループはお客様と一番距離が近く、業界のことや現場のことを最も知っているので、その情報やお客様の声をきちんと社内に届けたいです。そうすることでGihoもさらにパワーアップし、お客様の満足度も必ず上がるはずです。

Willboxのミッション「国際物流をより最適に、よりスマートに。」
これは私の仕事でもあり、Willbox全員の仕事でもあります。全員が同じ目標を目指し、それぞれ任されたポジションや役割を120%果たすことで達成でき、業界の変革に繋がります。

Willboxが物流業界を変える、その一部を担いたいです。

ー Willboxではどういう人が活躍できますか?

物流のセールス経験がなくても大丈夫ですが、自身の努力はすごく必要です。あとは、自立自走できる方。自分でキャッチアアップして主体的に動くメンバーしかWillboxにはいないので、指示待ちタイプの方が活躍するのは難しいと思います。

ビジネスグループでいうと提案力を鍛えるためのコミュニケーションですね。Willboxはビジネスグループに限らずコミュニケーションが頻繁なのでこれも必須。黙々と一人で作業をするというよりも部署関係なく、全員で創り上げていくイメージです。

また、「これやってみたい!」というリクエストに反対する人はいないので、自分が挑戦したいことにどんどんチャレンジできます。私も先日、お客様へメルマガを送ることを提案したところ「それ良いね!」と快くOKをもらいました。メルマガの内容についてどういうものが良いか、こういう内容ならお客様が喜ぶのでは?などディスカッションもできたので、ただ挑戦できるだけでなく、社内の協力体制に助けられています。

ー では最後に、この記事を読んでくれた方にメッセージをどうぞ!

Willboxはまだ小さい会社ではありますが、大手企業様と同じ土俵に立っています。これは本当に凄いことで、Willboxの強みである唯一無二の”物流 × IT”を生かして業界トップを勝ち取りたいと本気で思っています。

業界経験者であれば、物流のことより知ることができますし、経験者の私でもWillboxに入社してから初めて知ったことがたくさんあります。未経験の方でもWillboxを知り、少しでも物流に興味があればぜひ話を聞きに来てください!

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