「経済財政運営と改革の基本方針」（骨太方針2017）を閣議決定したことを受け日本薬剤師会（日薬、山本信夫会長）は見解を公表。素案に記載のあった先発薬と後発薬の薬価の差額が全額患者負担となる「参照価格制度」の記載について、骨太方針で削除されたことを「評価したい」とした。イシ会のイヌ

骨太の方針（素案）の骨子2020年を目処に

・基礎的財政収支を２０２０年度までに黒字化し、同時に債務残高対ＧＤＰ比の安定的引き下げを目指す

・幼児教育・保育の早期無償化。財政の効率化、税、新たな社会保険方式の活用を含めて安定的な財源確保を検討し、年内に結論

・高等教育を含めた改革を早急に検討

・社会人の学び直しも支援

・子育て安心プランを推進し、待機児童を解消

・全医薬品を対象に毎年、薬価調査

・所有者不