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デザイナーとデータ分析者が融け合っている話

こんにちは。コミューン株式会社データチームのウィル(Sho Maekawa)です。

先日会社で撮影してもらった宣材写真。
札幌在住。1歳の息子と妻と3人家族です。

今回、コミューン社で開催中のAdvent Calendarの14日目の記事です。

共通テーマが「融け合う」ということでデータ分析者である私がUXリサーチャーなどデザイナーが融け合っているなと感じたので記事にしました。

「デザイナーと協力して定量と定性を行き来する面白さ」*「感情にまつわる領域を科学する分析者としての面白さ」の2点について語りたいと思います。


「デザイナーと協力して定量と定性を行き来する面白さ」

多くの会社のデータチームはSQLなどで操作可能な定量データを扱うことに長けている人材を束ねるチームであることが一般的かと思います。

例えば、定量データに特化したデータ人材は「プロダクトグロース」など「何が起こったか」を調査する領域で強さを発揮しますが、「ユーザー体験」のように「なぜ起こったか」をの調査が重要な領域はUXリサーチャーが得意です。

行動面を定量データ、感情面を定性データで調査することで相補的に洞察をまとめることができます。

コミューンは融け合うことができる。
データアナリストとUXリサーチャーが在籍する会社は多くありません。在籍していても、考え方や担当する業務やレポートラインが違うので融け合うことが難しいのが現実だと思います。

コミューンは100~200人ほどの組織ですが、私が入社した頃にはすでにUXリサーチャーが在籍しておりました。

しかも、データアナリストは定性データの必要性を理解しており、UXリサーチャーも定量データの必要性を理解しており時間がある時に1on1をして相互理解をはかり、少しずつ連携が取れるようになってきました。(融け合っている最中)

まだ成果まで繋がっておりませんが、お互いの業務で困っていることがあれば協力しながら進める関係性を構築できていてとても可能性を感じています。

協力の流れ

 1.UXリサーチャーのインタビューまとめ
→リサーチャーの仮説をデータアナリストにぶつける
2.  関連する定量行動データを分析する
→UXリサーチャーとデータアナリストで協議する
3.定性の感情面と定量の行動面を一つにまとめる


定量と定性の融け合った世界の可能性を感じるおすすめ記事


「感情にまつわる領域を科学する」

コミューンでは「Human Relationship(人間関係)」という「感情にまつわる領域を科学する」ことに取り組んでおります。

定量と定性を行き来した分析で感じるのは、行動と感情から人間関係を科学することは、他の企業ではなかなか挑戦できないことですごく面白いです。

コミューンは何者で、なにを目指しているのかより抜粋

人間関係の課題はよく考えると世の中に存在するあらゆるビジネスの根源的な課題で壮大ではありますが、データ分析者として挑戦しがいがあるテーマだと思います。※どんな会社に転職しても通用する気がする

UXリサーチャーや他の社内の専門家と協力(融け合う)することで人間関係の課題に対するソリューションをどんどん作っていけるのではないかと思うとワクワクします。

終わりに

Value
コミューンでは今年になってから会社のValueにインテグリティ(日本語で誠実に近い言葉)が追加されました。

コミューンの価値観ガイドブックHow Commmune Worksから一部抜粋

私はこのインテグリティという言葉がすごく好きです。

分析のアウトプットに納得がいかない時、ユーザー体験の解像度に対して妥協してないかなど悩み、改善することが重要だと思っています。

自分自身まだまだ足りないことばかりなので、スタートアップで時間がないから、、みたいな妥協をせず、インテグリティに立ち帰り成長していくきっかけをくれます。

今日も頑張ろう!!(笑)

データMLチームについて
データMLチームも私が入社した半年前から2倍の人員になりました。2024年もデータを起点としたプロダクト開発などデータ活用が重要になっており、さらなる拡大と活躍が期待されており、やりがいがあり楽しいです!

本記事に関連する採用求人を載せておきます。面白そうと思った方はカジュアル面談などもやっているのでお気軽にご連絡ください。

また、若手データアナリスト向けの発表イベントもありますのでチェックしてみてください。


みなさまお身体にはお気をつけて、12 月残り2週間ほど頑張りましょー!

ご覧いただきありがとうございました。

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ウィル/Sho Maekawa
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