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#003 知識は持ち歩きできる財産

学ぶ習慣をつける

子どもの頃は、言われなくても自分から勉強する子でした(ウザいね?)。勉強するのが苦じゃなかったし。教科書とか学年の初めにもらったら、バーっと全部読んじゃうタイプ。図書館の本もほとんど読み尽くしてたし(田舎すぎて蔵書も少なかったんだけど)。
というとエライ子みたいだけど、単に娯楽が少なかったので知的好奇心を満たしてただけですね。ゲームやらないし(負けたり失敗するのが嫌いでやらない子だった)テレビはアニメっ子だったけど、今みたいにしょっちゅうアニメ放送してたわけじゃないし。
ホリエモンさんが、子どもの頃は娯楽がなかったので本を読むしかなかったって言ってたけど、それに近い。

父親が「知識は持ち歩きできる財産」って口癖のように言ってて、財産を貯めなさいって。母親は「世界は広い」ってこれまた口癖医のように言っていろんな分野に興味を持つようにしてくれてて。親には本当に感謝してる。
だから「勉強」に抵抗もないし、楽しいって思ってる。
とはいえ、中学・高校と文字通り世界が広がると、時間の配分が勉強から青春のあれこれに移ってしまうんだけれど。18の時にバンドにどハマりしたし、ハタチの時に劇団☆新感線に出会って演劇オタクになっちゃったし。
それでも「勉強する」ことは嫌いじゃないし、新しいことに出会うとワクワクする。今も、勉強することは世界を広げる手段を増やすことだと思ってます。

大人の勉強時間

社会人って勉強時間の捻出が難しいです。情報処理技術者試験とか、産業カウンセラーとか、MBTIカウンセラーとか、それなりに資格も持ってるけれど、そのチャレンジをしてた時も、趣味の時間と睡眠時間を削るしかなくて。ただ、それをツライって思っちゃうと心が折れるので、感情をポジテェイブに変えちゃう。合格に近づいてる、というイメージに変える。父の言葉に依ると、財産がたまるってことだし。
ただ力を入れすぎると続かないので、小さく、意識しなくてもいいレベルのサイズにして習慣化させちゃう。

習慣にする

よく習慣づけましょう、っていうけれど、それができれば苦労しない。だってオトナは忙しいんだから。
なので、自分の生活をいちど眺めて、どこなら時間を作れるかな、って考える。片づけ術で、持ち物を部屋の真ん中に全部出してみましょう、ってのがあるけど、あれと同じ。現状をまず眺める
そうすると、この辺なら時間が取れるんじゃない?って見えてくる。
わたしは朝に集中して時間を取る方が向いてるタイプ。夜は遊びの予定が入ったり残業になったり推しの配信があったり眠くなったりしちゃうから。時間をロスした時のリカバリが効かないので朝に終わらせちゃう。
平日は15分ぐらい。土日は午前にまとめて1時間とか。それ以上はオマケ時間なのでもしそれ以上の時間をかけられたら自分を褒める。「え、今日20分も勉強したじゃん、シュークリーム買って帰ろ」とか。
それと、期限がないと集中が続かないので、試験まで、とか100日間、とか、終わりを決めてそこまでは頑張ろう、って目標をおく。
やったことは小さくてもどこかに印をつける。がんばった、というのが目に見えて確認できると嬉しいので足跡を残していく。ラジオ体操のスタンプカードとか、そんなイメージ。
3日坊主って言うけど、3日も続いたってことを褒めたらいいし。3日坊主になっても、また再開しようって思った日から始めればいい。

目的を意識する

それと、何のために勉強するのか
これは絶対に意識をしておく方がいい。目的と目標。
目的をちゃんと意識する。そして、その達成のために到達する目標を設定する。
資格試験に合格したいのか、xxという分野に詳しくなりたいのか。推しと会話ができるようになりたいのか、とか。それによって勉強の仕方も変わるし、勉強のゴールが変わると投入すべき時間も変わるし。
某イタリアサッカー選手に一目ぼれしたときは、イタリア語でファンレターを書きたいためにイタリア語をちょっと勉強したもんね。ちゃんとお手紙を書きましたよ。その1ヶ月後ぐらいにその選手はめちゃくちゃ綺麗な人とご結婚されて、わたしのイタリア語勉強熱は、すっと冷めちゃったんですが。

またまたダラダラと長くなって、あんた、今日も勉強してないじゃんっていわれそうですね。今日はこの後ちょっとだけやりますよ!画像に載せた本を読みます。

ということで、ランラン道は続く。じゃあまたね。


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