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2024年活動報告

[この記事は生成AIにより執筆されています]

2024年は、研究活動、教育活動、社会貢献活動、多岐にわたる活動を精力的に行い、実りある一年となりました。


1. 研究活動

1.1. 学会発表

国内外の学会に積極的に参加し、最新の研究成果を発表するとともに、世界中の研究者と活発な意見交換を行いました。

1.1.1. 国際会議

1.1.2. 国内学会

  • DICOMO2024(花巻温泉): オーラル発表8件、デモ発表1件、ナイトセッション2件を行い、ナイトセッション2位、ヤングリサーチャー賞を4名が受賞するなど、大きな成果を収めました。

  • インタラクション2024: 研究室から4件のポスター発表を行いました。

  • DEIM2024: 映画字幕の提示に関する研究発表を行いました。

  • 情報処理学会・MBL/DPS/ITS研究会: トヨタシェアに協力して実施した行動変容・ナッジの実験結果を発表しました。

  • 情報処理学会・全国大会: 競技かるたの行動センシング、プッシュ通知の優先度制御に関する研究を発表し、中村先生はIPSJ ONEに登壇しました。

  • 情報処理学会・CN研究会: 富士通との共同研究の成果を発表しました。

  • 情報処理学会・CLE研究会: 福岡未踏で開発されたシステムおよびその研究活用について発表しました。

  • 第31回日本産業精神保健学会: メインシンポジウムに登壇し、オンライン職場のセンシングに関する研究を紹介しました。

  • 第21回テキストアナリティクス・シンポジウム: ニュースサイト閲覧に伴う推薦内容の変化とフィルタバブル化に関する研究を発表しました。

  • 情報処理学会・MBL/UBI研究会@愛媛大学: 口頭発表2件とデモ発表1件を行い、奨励発表賞を受賞しました。

  • 情報処理学会・MBL/ITS研究会@和歌山: WiP発表を1件行い、WiP奨励賞を受賞しました。

  • 情報処理学会・UBI研究会@淡路島: 口頭発表を2件行い、学生奨励賞とUBIヤングリサーチャー賞を受賞しました。

  • 日本ストレス学会で講演: 宇都宮で開催された日本ストレス学会で、ウェアラブルデバイスを用いたストレスの測定評価について講演しました。

  • 第44回医療情報学連合大会で講演: 福岡で開催された医療情報学連合大会で、JST RISTEXで取り組んでいるslack分析について講演しました。

1.1.3 ワークショップ

  • Shonan Meeting 214: The Future of Education with AIをテーマにAIを活用した未来の教育について、5日間泊まり込みで議論を行いました。

  • Shonan Meeting 188: Intelligent Interaction with Autonomous Assistants in the Wild をテーマに、Ulm大学のMinker先生と共同でオーガナイズしました。

  • 働き方に関するワークショップ: 朗働について、心理学、医学、情報学など様々な分野の先生方と議論を重ねました。

  • デジタルウェルビーイングに向けた情報選択行動支援研究会研究会: 東大鳥海先生や奈良先端諏訪先生らと、九州大学、松山、登別、軽井沢で開催し、情報選択行動に関する研究討論を行いました。

1.2. 研究成果

1.2.1 共同研究

企業や他大学と積極的に共同研究を行い、社会実装を視野に入れた研究を推進しました。

  • トヨタ・コニック・アルファ: デジタルIDウォレットに関する共同研究を開始しました。

  • NTTドコモ: 長期・大規模な行動変容に関する共同研究を完了しました。4000名以上の被験者を対象に、混雑回避、健康増進など8つのテーマについて実証研究を行いました。

  • 積水化学・早稲田大学: 社員の健康状態を把握するためのLINEアンケートシステムを開発し、600名以上の社員から2ヶ月間、毎日アンケートを収集しました。

  • 大阪大学: Society5.0実現化研究拠点支援事業のグランドチャレンジ研究に2018年から継続して参加し、グループミーティングの解析に関する研究を行いました。

1.2.2. その他の研究活動

  • 学内リサーチコラボレータシステム: 被験者実験を円滑に行うためのプラットフォームを構築し、実証試験を開始しました。

  • DX推進本部: 九州大学データ駆動イノベーション推進本部(DX推進本部)の活動として、DX研究会を企画・実施しました。

  • デジタルウェルビーイング: 科研費基盤研究Aに採択された情報選択行動と情報的健康に関する研究を進めました。

  • 労働者の孤立・孤独問題: JST RISTEX「社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築」のプロジェクトに参加し、Slack分析システムを開発しました。

  • オフィス環境と働く人のセンシング: オフィス家具メーカーとの共同研究やJST RISTEXのプロジェクトを通して、オフィス環境や働く人のセンシングに関する研究を行いました。

1.3. 福岡未踏プロジェクト

経済産業省のAKATSUKIプロジェクト「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金」に採択され、福岡県下の若手クリエイターの発掘・育成を目的とした「福岡未踏的人材発掘・育成プロジェクト」を2023年度に引き続き実施しました。

1.4. 研究室運営

2024年度は、荒川・峯・福嶋による人間情報システム研究グループに、4月に博士2名(1名は台湾から)、修士1年生10名、学部4年生8名、合わせて19名が新規加入しました。さらに3月に博士の学位を取得したHuangを助教として迎え入れました。2024年6月現在、54人の学生が在籍しており、10月には更に博士2名が加わりました。

最終的には、研究グループから、

  • ジャーナル:11件(6件)

  • 国際会議:23件(17件)

  • 国内会議:40件(34件)  *()内は荒川の共著

の業績を出すことができました。

2. 海外渡航

研究活動の一環として、以下の国へ渡航し、国際的な研究交流を積極的に行いました。

  • オーストラリア: Persuasive Technology 2024 参加

  • 中国: ICRCA 2024 参加

  • フランス: IEEE PerCom2024 参加、Pau大学訪問

  • ドイツ: Ulm大学、Augsburg大学、DFKI訪問

  • 韓国: 釜山大学で講演

3. 書籍

4. 講義

  • オペレーティングシステム・分散システム: 学部2年生、3年生向けの専攻科目を担当しました。

  • ICT社会基盤デザイン特論2024: デジタルIDウォレットをテーマに、3ヶ月間講義を実施しました。

  • 慶應義塾大学環境情報学部「環境ヘルスサイエンス」

  • 東京大学医学部健康総合科学科講義「環境人間工学」:AIやIoT、行動変容などについて講義を行いました。

  • リーンスタートアップ演習: QREC五十嵐先生に招待され、1日講師を務めました。

  • 釜山大学: 「Understanding and transforming Human Behavior by AI & IoT & Psychology 」という講演をしました。

  • SSH: 相模原高校の学生たちを受け入れ、研究室見学や講義を行いました。

  • 電気情報工学セミナー: 大学2年生を受け入れ8週間の研究室体験をしてもらいました。

5. 受賞

  • 工学講義賞: 担当講義が工学講義賞を受賞しました。

  • NLPIR2024 Best Student Paper賞: NLPIR2024で発表した論文がBest Student Paper賞を受賞しました。

  • ICEA 2024 Best Paper Award (Bronze): ICEA2024で発表した論文がBest Paper Award (Bronze)を受賞しました。

  • IIAI-AAI Honorable Mention Award: 16th IIAI International Congress on Advanced Applied Informaticsで発表した論文がHonorable Mention Awardを受賞しました。

6. その他の活動

  • サイエンスカフェ@ふくおか: デジタル技術と行動変容について講演を行いました。

  • よかまち未来プロジェクト上期総会: トヨタシェアのデータ分析に関する共同研究の成果を報告しました。

7. まとめ

2024年は、研究、教育、社会貢献、そしてプライベートと、充実した一年となりました。2025年も引き続き、様々な活動を通して、社会に貢献できるよう邁進していく所存です。

8. ソース

上記執筆のデータソースは毎月の活動記録です。


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