USB-C入力のタッチ対応モニターをデスクトップPCで使う方法

みなさんこんにちは、すぎっちです。お盆休みも終わって明日からまた仕事が始まりますね。
今回はPC活用のお話です。

タッチ対応のPCモニターというのはとても便利ですよね。資料の上から丸で囲んだり、追記したり。営業職は割と使っている人が多いと思う。Amazonとかで安いのは1万円くらいからあるみたいですね。

これを付けると画面が2つになるので、相手から質問があった時に、画面共有していないほうの、自分だけが見れるPCモニターで社内資料や過去資料を検索したりもできるから、お客さんの前でちょっとしたプレゼンするには都合が良い。

で、「このタッチモニターを自宅用のデスクトップPCにサブモニターとして繋いでおきたい」と思ったんですよ。

ところが

最近のモバイルモニターって入力がUSB-Cしかないのが多いのだけど、デスクトップPC側はUSB-Cは付いていても、表示の出力(DP-altモードやThunderBolt)に対応していないものがまだまだ多い。うちの古いデスクトップPCもそうだ。

そこで、タッチ対応のモバイルモニターのUSB-Cと、デスクトップPCを接続する方法が何かないか?(しかもなるべく安く)と調べて実践したので以下に共有しますね。

なお、今回の調査結果をプレゼンするならば、タイトルは
「ゲームもギョームも(業務も)PC1台で、在宅効率120%UP!」
 である。

                なんかダサくてごめん。



結論から言おう、
USB-C付きのグラフィックボードの購入をするのだ。
最近のグラフィックボードにはUSB-Cの端子が付いているものがあって
(グラフィックボードなんだから、)映像出力できるのだ。
しかもUSBでもあるんだから、映像データの出力だけでなく、タッチの入力も、電源供給もイケるのですよ。

と、いう事でまずはGPUのメーカを決める。
nVidea(Geforce)、ATI(Radeon)、Intel(Arc)の3社のグラフィックチップがあるが、USB-Cが付いているものは、
・Geforce RTX 2000番台
・Radeon RX7900、6900、6800
のどれかになる。

RTXは今の型番は4000番台なので、2000番台は中古を買う事になる。中古はマイニングに使われたり、程度の悪いものもあるので購入は注意しないといけないが、安い!!!RTX2080でも25000円程度で買える。

一方、RadeonのRX7900は現行ハイエンド、6800はミッドレンジとは言え、RX6800は中古でも5万円程度するので「オレには買えない!」のだ。会社で説明しても詳しくない部長は「グラフィックボード?絵でも描くのか?」だし、詳しい課長は「グラフィックボード?個人のゲーム機材を会社が払うわけ無いだろ」である。そりゃ、そうだよなぁ、、、、。

というわけで、RTX2000番台にする。
2060、2070、2080、2090と数字が大きい方が高性能だが、2060以上ならどのメーカでもUSB-Cがあるとは限らないので注意が必要だ。比較サイトで検索すると良いですよ。

https://www.bestgate.net/videocard/spec/usb-usbtypec/

また、ゲームをするなら性能が高いほうが良い。あとは予算次第だ。上でも言ったが中古になるので、程度が良くて安いものを探す事になる。なるべくFANの音が静かな方が、資料作成には向いているので、大き目のFANが2個か3個のものを選ぶと良いだろう。オレの場合、ゲームは原神くらいしかやらないので、これで十分だ。(FPSやるならRadeon買いなさい)

あと、床に設置したデスクトップPCの、下の方にあるグラフィックカードからモニターまでの配線長さが意外と長く、さらに持ち出すときに配線を外したりする都合で、ちょっと長めのUSB-Cケーブルがあったほうが良い。もちろん、映像信号に対応するUSB-Cケーブルが必要だ。なのでこれが3mで安いから買った。


結論:
いい感じで使えてる。

ノートPCってあまりデータの保管容量が大きくないから、それとは別でサーバー代わりとか、調査検討用とか、ゲーム用にデスクトップPCを自宅で使っている人は多いと思う。
その高性能なデスクトップPCで営業資料も作りたいと思った人は参考にしてください。
またこの方法、液タブを使うグラフィックユーザの方にも有効かもしれないので、検討してみてください。(私は液タブ持っていないので確約はできないけど)


では、またね。






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