好き! 食料の買物
私のお気に入りの狛江農協・JAの店、今日は野菜の種類が少なかった。昼前だったからすでに売り切れたのかもしれないが、棚に並んでいるのはでかくなりすぎたナスばかり。ナスはもう飽きた。ジャンボなブナシメジだけ買って外に出た。なんだか物足りないから、最近リニューアルした狛江駅線路下のマルシェまで、足を伸ばすことにした。
ニュー店舗の「肉のハナマサ」や狛江の老舗酒店「籠屋」が特に人気で、常に行列している。並ぶのが嫌いな私は、まだ買ったことはない。
気になっているのは、少し遅れてオープンした八百屋さんだ。野菜や果物の並べ方がおしゃれ。ヨーロッパの青空市場のように、野菜も果物もきれいに積み上げられている。袋買いは特に安いけれど、一個買いの値引き品もある。今日はたまねぎが2個100円だった。何より種類が豊富で、店の奥まで入ると、珍しい野菜も見つけることができるのだ。
大きな白茄子が100円也。レンコン、ブナシメジは、JAより姿が良い上に10円も安いではないか。「狛江農協がんばれ!」と心の中で言いながら、本日二つ目のシメジ購入。
この八百屋で何がお気に入りかというと、自宅ではとうてい揃わない新鮮で珍しい野菜たちが、手作りドレッシングと共に詰め込まれたサラダパックと、珍しいサンドイッチたちだ。バンズやナンよりも野菜のほうが量が多くて、口に入れるのが難しい。手作り感あふれるお弁当も次から次へと売れていく。これらは、近辺で働く若者たちのランチ用だろう。
目線の高さまで珍しい野菜が並んでいるから面白いのだが、通路が狭い。右見て左見て、さっと手を伸し、カゴに放り込んでいく楽しさはあるけれど、足腰に自信のない高齢者たちは戸惑うばかり。レジに並んでいるのか、その周辺の商品を見ているのか…、渋滞ができている。
私は、こういうごちゃごちゃ感あふれる買物が、本当に好きだ。