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カートリッジの特性に応じて詳細な設定ができる! シャープなデザインが特徴的なCECのフォノプリアンプ PH53を紹介・レビューします!

今回は、CECのフォノプリアンプ PH53を紹介・レビューします!

CECといえば、CDプレーヤーが真っ先に思い浮かびますが、DAコンバーターやアンプなど多数の製品を製造しています。今回商会するPH53もその中の一つです。

他の製品もあるなかで、今回この機種を選択したのは、まずサイズです。フルサイズ機材の半分のサイズのため、機材ラックの空いている場所へ設置ができます。

また、底面のディップスイッチを操作することで様々なカートリッジにも対応可能ということで、これ1台を所有することでしばらく機材を変えなくてよいということが魅力的でした。

インターネットでレビューを見る限り、良いレビューも多いので、総合的に判断してこの機種にしました。

フロントパネル

CECらしいシンプルなフロントパネルです。とても見覚えがあり、しばらく考えていたのですが、ヘッドホンアンプのHD53と同じデザインが採用されていますね。

背面

入出力端子が多数搭載されています。背面を隙間なく端子で埋め尽くされていると、少し楽しくなりますよね。端子がたくさん並んでいる機材の背面はしばらく眺めていたくなる魅力があります。

側面⓵
側面②
天板

側面、天板ともにシンプルではあるのですが、表面の仕上げが上品なことにより全体的に落ち着いた印象も受けます。

底板
ディップスイッチ

底面のディップスイッチで多数の設定ができるようになっています。

電源ケーブル

付属の電源ケーブルは一般的な付属電源ケーブルですね。後々付属品ではないケーブルも試していきたいと思います。

実際に使用してみた音質の感想として、安定感がある音だと感じます。全帯域の音には厚みがありつつも、各音が滲んだりすることなく明瞭に聴くことができます。

ずっと聴いていられる、落ち着いてゆったりと聴いていたい音です。


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