怒涛の展開へ

母のグループホーム入所目前に

父の錯乱状態から入所は断念

一人にされることへの不安と

お金への執着とが父を土下座までさせた

娘への土下座など昭和の頑固親父からすれば

ありえない

野垂れ死んでも母をこの家から出さないという

当面は私の出入りも不信感を募らせるだけのため

在宅診療をメインにしていくけれど

どこにも出ず次々と圧迫骨折を繰り返せば

寝たきり同然、認知症は悪化の一途をたどる

それでも構わないという父の決心を

変えさせることは難しい

介護と引越しを乗り切るのは

容易ではない