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私の職場はマヨネーズ
組織の中には3種類の人種が必要だと感じました。
まずはアーティスト。
クリエイティブな発想でデザインできる人。
生み出す人とも言えるかもしれません。
続いてサイエンティスト。
現在に至るまでの過去の蓄積を元に法則性を発見できる人。
傾向を読み解く人と言えるかもしれません。
最後にどちらでもない人。
私も含め大半の人はここに属すのかなと思います。
現場ではアーティストとサイエンティストの考えが、
なかなか交わらず、”どちらでもない人”が悲しそうな目線で眺めている。
そんな場面を時折目にします。
「もう少しお互い歩み寄ればいいのに。」
そんな風に思うことも少なくありません。
(アーティストがデータばかり見ればアートできなくなるし、
サイエンティストがデータを無視すればサイエンスはできなくなるし、
仕方がないと思うのですが、、、)
ただ、時間は掛かったとしても、
アーティストとサイエンティスト双方が納得した状態となった瞬間に
キラリと輝く良い企画や考え方が生まれている感もあります。
組織はマヨネーズ!!??
”どちらでもない人”って卵と油と酢をあきらめずに混ぜる人!?
そう考えてみると、”どちらでもない人”って重要だなあと思いました。
でも、混ぜる人がたくさん居すぎませんか???
自分で突っ込んでしまいましたが、
疲れるので、極力みんなで協力してやりたい作業です。
でも、たくさんの人で混ぜるほどに混ぜ方の違いでケンカになったりしませんか???
また、自分で突っ込んでしまいましったが、
一人だけが混ぜる作業をすれば、疲弊してしまって結局マヨネーズができなかったりするのかなと思います。
多分、みんなで交代しながらマヨネーズをまぜることができるように、
マヨネーズの混ぜ方をみんなで共有していることが大事なのでしょうね。
混ぜ方の共有は組織で言うと、経営方針とか企業理念。
組織として進む、方向性や重量、熱量になるのでしょうかね。
アーティストやサイエンティスト、どちらでもない人。
みんなが粘り強くあきらめず、ただ疲れて嫌になってしまわないように、
トムとジェリーのように仲良くケンカしながらも、頑張っていけば、
良いマヨネーズができそうな予感がします。
あきらめずに良いマヨネーズを作ってみたいと思います。