衣食住
たまに考えることがある
わたしは 衣食住のなかでどれを重視して生きているのだろうか
いまのところ
1番→住
2番→食
3番→衣
だと思う
わたしは家の中がほんとうに好きだ
大人になってひとり暮らしをしてから
ひとり暮らしがとても向いていることに気がついた
家具やインテリアをじぶんの好きなように出来るし
勝手に散らかすひともいないし
好きなタイミングにお風呂に入っていいし
ぼーっとしててもだれにもなんとも思われないところも良い
もし将来だれかと住むことになったら
インテリアの趣味が合うひとがいいなと思う
家の中がリラックスできるかどうかが私にとっていちばん重要だからだ
そして2番目の「食」について
わたしは基本的になんでも好きだ
唯一にがてなものは
パクチー、ミョウガ
それ以外は
ほとんどが「好き」で
上位の好物は「とても好き」
だから基本的に何を食べても
「美味しい!」と言う
「美味しい」にも自分の中にうっすらとグラデーションはあるけど
この人はすべて同じように美味しいんだなと思われているかもしれない
最後は「衣」
わたしは美容の専門学校に通っていたこともあり
「ファッション色彩検定」の資格を持っている
配色や組み合わせについて考えることは好きだけど
家の中をリラックスできる空間にすることが最優先な私にとって大量の服が生活スペースを圧迫することが許せなくてあまり大量には持たないようにしている
そして結局のところ黒や紺色の服が好きで
着たいと思う服は自分の中でパターンがある程度決まっていると気がついた
それからスティーブ・ジョブズのように制服化して着こなしに迷わないようにするというやり方が気に入った
私のファッションスタイルは
上下どちらも真っ黒か
黒いワンピースを1枚さらっと着たりすることが多い
たまにそこに白やベージュが混ざったり
そんな感じでベーシックな配色になることがほとんどだ
柄物や色物は組み合わせを選ぶからあまり買わなくなってしまった
(ファッション好きな人にとってはそれが楽しみなのかもしれない)
しかしフランス人たちはシンプルな配色の服を少なく持ってその中で着こなしを楽しむそうなのでこれはこれで上級者のやり方なのかもしれない
そう言いながらも
ネット通販で衝動買いしてしまいやっぱり違った…と後悔することがあるので
ちゃんと店舗で試着をして
次こそ上質なものを長く着ようと胸に誓うのだった
おわり。