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好きと嫌い、得意と苦手#19

自分と向き合う中で、私は何が好きで、何が嫌いかを考えてみました。そして、何が得意で、何が苦手なのかということもです。

ちゃんと自分の中で理解できていれば、
自分取り扱い説明書が出来上がると思いました。

好きなことは自分のご機嫌を取ることができる。
嫌いなことは距離を取って、自分が傷をつかないようにすることができる。
得意なことは自分の才能の部分で、強みであり伸ばしていくことができる。
苦手なことは自分に不足しているところであったり、隠れた自分の本心を知ることができる。

一つずつ考えてみました。


〈好きなこと〉

・美味しいものを食べる
・スナックお菓子を食べる
・1人の時間をゆっくり過ごす
・静かなところで眠る
・YouTube、ドラマ、映画を見る
・本を読む
・適度な汗をかくヨガ、筋トレをする

どうして好きなのか?
→食べることで心が満たされるから
→しょっぱい味が好きだから
→引きこもる時間で自分を取り戻せるから
→色んな人の価値観に触れることで刺激になるから
→運動したあとはスッキリして、メンタルが安定するから

〈嫌いなこと〉

・騒がしいところ
・タバコの匂い
・予測がつかないことが起こる
・1人の時間が取れない
・休む時間が足りないとき
・圧を感じる話し方
・心が疲れる人と関わる

どうして嫌いなのか?
→音が大きい、強烈な匂いなど刺激が強すぎると過剰に反応して疲れるから
→予測外のことが起こると動揺してしまうから
→自分の時間がないと心が擦り減ってしまうから
→ゆっくり考えながら話したいのに、圧があると思考が止まってしまうから

〈得意なこと〉

・人の心を感じ取る
・周りの空気を読む
・文章を書く
・計画を立てて目標に向けて努力する
・集中して一日中ずっと本を読む

どうして得意なのか?
→小さい頃から周りの顔色を伺うことに慣れているから
→その場でどうすべきかを理解するのが早いから
→頭の中でよく考えていることが多いので、言語化するのは延長線上にあるから
→目標に向かって努力して、達成することが楽しいから
→集中することが苦ではないから

〈苦手なこと〉

・おしゃれをする
・英語で話す
・中国語で話す
・辛いものを食べる
・暴力的な映画を見る

どうして苦手なのか?
→メイクやファッションにかけるお金がなかったから、優先度が低かったから
→中国語や英語を読んだり、書いたりするのは得意だが、話すことはハードルが高く感じるから
→中国語や英語を話して間違ってしまうことを恐れすぎているから
→辛いものや暴力的な作品は刺激が強すぎて、引きずってしまうから


こう書き出してみると、自分のことを客観的に見ることができました。


自分の機嫌を保ちたい時には、自分の好きなことを選択する。
自分の嫌いなことが予め分かっているので、出来るだけ距離を置くか選択をしない。
得意なことはこれからも才能を伸ばしていきたい、重きをおく。


そして苦手なことは、自分の中で2週類に分かれていると思いました。
「苦手のままでいい」ものと
「苦手を克服したいもの」の二つです。

辛いものを食べることや暴力的な作品を見ることは苦手のままでもいいと思っています。

ただ英語と中国語で話すことは、自分の力量が足りていないこと、失敗を恐れてしまっている苦手意識があるのを、なんとか克服したいと思っています。

そして苦手なおしゃれに対しても、いつかはおしゃれを楽しみたいと思っていることに気付きました。

一言で苦手といっても、どうしてそれが苦手なのかを考えると、自分の本心が違うことが分かりました。


おしゃれ苦手を克服する

去年このおしゃれに対する苦手意識を克服したくて、パーソナルカラー診断を受けました。

そもそも自分の顔に似合うメイクはどういうものなのか、自分のスタイルにあった洋服はどういうものなのかを客観的に見てもらえたらとてもありがたかったです。

私は自分で好きなスタイルを選択できなかったので、似合うスタイルプロの意見を聞いてみたかったのです。

トータル診断で39,000円と安くない出費でしたが、自分の苦手を克服するため、毎日の選択にもっと自信を持ちたいと思って受けて、結果はとても受けて良かったです。

自分の顔に合う色のリップをしているだけで、顔色が良くなって気分が上がるし、スタイルに合った洋服は自分に自信をつけてくれました。
苦手な選択だと思っていたものも、楽しい選択となったのです。


苦手を克服しない選択

苦手分野は全て克服しなければならない、と学生の頃は苦手科目にも取り組んできましたが、生きていく上で全てのことを克服しなくてもいいはずです。

苦手なものの中で、これは苦手のままでいいやと選択しないことも、それもありだなと思いました。


自分の取り扱い説明書を持つ

自分と向き合いながら、好きと嫌い、得意と苦手について考えてみました。

そしてなぜそれが好きなのか、
なぜ嫌いなのか、
なぜ得意なのか、
なぜ苦手なのか、
を考えてみると自分が少し理解できました。

苦手なものの中でも自分なりの認識によって、克服しようとするのかが変わってきます。

自分のことを深堀りするなかで、「どうしてそう思うのか」というのは大切な問いだと思いました。

潜在的な自分の特徴を言語化して、自分の取り扱い説明書を持つと、これから選択をする時にいきてきそうです。

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