砂糖断ちで気づいた!食いしばりとTCHを減らすコツ
こんにちは!私は歯科大学生のころ、ワイヤー矯正をしていました。そのときに「ヘッドギア」という上顎の歯列を後方に引っ張る装置をつけていたのですが、この治療がきっかけで食いしばりの癖がついてしまいました。
そんな私も、砂糖断ちを始めたことで「代謝性のTCH(歯列接触癖)」を避けられるようになり、気がつけば日中の食いしばりが減ったんです。
今回は、TCHについて簡単に説明し、あなたも自分の「食いしばり」に気づけるように、歯列接触テストと離開テストをご紹介します。
TCHとは?食いしばりとどう関係があるの?
TCH(Tooth Contacting Habit)は「歯列接触癖」のことを指します。通常、リラックスしているときは上下の歯は少し離れているのが自然な状態ですが、無意識に上下の歯を接触させてしまう癖がある人はTCHに陥っている可能性があります。
TCHがもたらす影響
歯や顎に負担がかかり、歯の摩耗や知覚過敏、顎関節症を引き起こす。
首や肩のコリ、頭痛の原因になる。
口周りの筋肉が過緊張状態になり、顔のたるみにもつながる。
私自身、大学生の頃はこれに気づかず、日常的な「食いしばり」が慢性化していました。
食いしばりに気づく!簡単なテスト方法
1. 歯列接触テスト
まず、普段の自分の状態を確認してみましょう。
方法
椅子に座り、鏡の前でリラックスした状態になります。
無意識に上下の歯が触れていないかチェック。
結果
歯が触れている → TCHの可能性あり。要注意です。
歯が離れている → 自然な状態です。
2. 歯列離開テスト
今度は、自分で意識的に歯を離す練習をしてみましょう。
方法
口を閉じた状態で上下の歯を少し離します(2~3mm程度)。
舌を上あごに軽く当てるようにすると、リラックスしやすくなります。
ポイント
上下の歯を離すことで、顎周りの筋肉が緩み、リラックスした状態になります。
この状態を普段から意識して保つようにしましょう。
砂糖断ちでTCHが減った理由
砂糖を摂りすぎると、血糖値の乱高下が体にストレスを与え、無意識の筋肉緊張を引き起こすことがあります。この「代謝性のTCH」が、私の場合、砂糖断ちを始めたことで改善しました。血糖値が安定すると、体全体がリラックスしやすくなり、食いしばりの頻度が減ることを実感しています。
まとめ:今日から「食いしばり」に気をつけよう!
普段から歯の接触状態を意識する。
意識的に歯を離し、リラックスした状態を作る。
砂糖断ちで血糖値の安定を目指し、代謝性TCHを予防する。
これらを日々心がけるだけで、食いしばりによるトラブルを大きく減らせます!
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そして、あなたもぜひ、TCH対策を取り入れて、歯と体を健康に保ちましょう✨
なお、より詳しい食いしばりの判定のテストについては、メンバー有料記事に紹介していきますね!
週末アップする予定です。