本の世界はカラフルな玉手箱
こんにちは。Siroです。
今回は、本をテーマに書いてみたいと思います。
皆様は好きな本はありますか?
小説、自己啓発、趣味・実用、旅行のガイドブック、、、
わたしは本屋さんでいろんな分野の本を眺めているだけでワクワクしてきます。
特に、運命的な本と出会ったとき、ビビッと電光が全身に走り、もう目が離せなくなくなってしまいます。
心に響くような文章を読んだ瞬間には、全身の光の粒が放出されて、大きな光と一体になり…それはかなり稀ですが、一度出会うと宝物の本になります。
今回は、普段本を読んでいるとき、光の粒の視点でみるとどのように映るのか書いてみたいと思います。
本自体は、ただの物体です。
閉じられて机の上に置かれた本は、ほとんど光を放っていません。
一旦手に取り、ページをめくり、文章を読み始めると様子は変わってきます。
行間から美しく鮮やかな光が湧き立ち、やがてページ全体に淡く色づいていき、読んでいるひとの光全体も同じ色合いに染め上がります。
そして、本の中で展開していくと同時に色合いは変化していき、読んでいるひとの光全体も同じように変化していきます。
まさに追体験しているような感じです。
作者が感情や感覚を込めながら書いている文章は、その行間にそれらの色彩が染み込んでいき、読み解くひとの光が入り込むことでもう一度同じ色合いや音色が奏でられるようです。
本を読む醍醐味は、この感覚かもしれません。
自分の知らない世界や感覚、感情に触れていく。
そして、本の中で知った感覚を、現実で自らの体で味わっていくと、さらに重層的な色合いや音色が奏でられるようになります。
そうした経験をした方の言葉は多くの方の心をつかむような気がします。
今回も抽象的な内容になってしまいましたが、誰かの役に立つものになっていれば嬉しいです。
Siro。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?