悩みばかりが深くなる
ー初湯と映画鑑賞
時が経つのは早い。つい先日、年越しを迎えたと思いきや、まもなく2月になろうとしている。年末年始のドタバタの中、先送りにしていた予定は二つ。一つは銭湯での初湯。もう一つは映画館での映画鑑賞。当初の意思を貫こうとするならば、ともに難なくクリアできるはずだが、どうもそうも行きそうにない。
二の足を踏む
まず初湯。さすがに時間を巻き戻すことは不可能なので、自分にとっての2023年(今年)の初湯として銭湯に行けば、それなりの落としどころになる。だが難しいのは、物価が激しく上がっている中で入浴料一人500円はどうにも高く、二の足を踏んでいる。開放感はないが、自宅の風呂に入った方が家計にやさしい。頭を悩ましている。
そして映画鑑賞。2月1日の「映画の日」はもうすぐやってくるため、すぐ実現するのは間違いない。ただ、これまで見たい作品はジェームズ・キャメロン監督『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の一択だったが、ここに来て判断が揺らいでいる。話題のインド映画『RRR』に興味津々だ。ともに面白そうで、どちらを見るか、まだ決めかねている。
教訓をさらに追加
最寄りの映画館。スケジュールを観ると、アバターは2月2日に上映終了、RRRも先はそう長くなさそう。翌月の映画の日まではきっと待ってくれない。個人的には両方見たいが、2月1日はウイークデーで仕事があって、この日に両作品を見る時間的ゆとりはない。一緒に行く予定の奥さんは、様子を伺う限り、アバターよりもむしろRRRに惹かれているようだ。
今年の教訓に追加。予定を先延ばしにすると悩みばかりが深くなる。
(連載、終わり)
関連リンク:
連載:
関連リンク(※連載「2021年の初湯連載」シリーズ):
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