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実力伯仲の好勝負

ー「オレもいるぞ!」とフリーマン

10月26日、米大リーグ、ワールドシリーズの初戦。"大谷ドジャース"は"ジャッジヤンキース"に劇的なサヨナラ勝ちで先勝した。延長10回裏、ロサンゼルス・ドジャースの誇るMVPトリオの一角、フレディ・フリーマンの逆転サヨナラ満塁弾で試合を決めた。MVPトリオの中では、一歩引いた感があるフリーマンがここぞという場面で一発を放ち、「オレもいるぞ!」と言わんばかりに存在感を発揮する姿がシビれる。あす(27日)ドジャースは山本由伸が先発する。連勝と行きたい。

投打に見応えあり

それにしても良い試合だった。ドジャース、ニューヨーク・ヤンキースともに先発投手の出来が良い。特にヤンキースのゲリット・コールはハードヒットされるも、得点は決して許さず。エースにふさわしい力投ぶり。中盤までの手に汗握る投手戦は、実に見応えがあった。

打線も、両チームの特徴がよく出ていた。ドジャースはサヨナラホームランのフリーマンはもちろん、MVPトリオの一角、ムーキーベッツも1打点。ヤンキースも"怪力"ジャンカルロ・スタントンが、滞空時間の長い本塁打を左翼席に放り込んだ。打つべき人が打って活躍した印象。

ハラドキ展開覚悟

残る注目は、大谷翔平、アーロン・ジャッジの一発がどこで出るか。ともに今季50本以上の本塁打を打った両リームの主砲。それだけにワールドシリーズ本塁打ゼロで終わることはないだろう。投手力はドジャースに比べてややヤンキースに分があると見る。"ドジャース推し"がゆえ、山本が先発する明日も勝っておきたい。ただ、今日の試合を見て、実力伯仲の両チームの勝負は、できる限り長く見ていたいという思いが強まった。

ハラハラドキドキは覚悟の上。7戦目までもつれることを希望。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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