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メロンの食べ頃判断

ー届かなかったお中元

完熟を狙って寝かしていたメロンー。8月2日夜、3日夜、満を持して食べた。もちろん満足。ただ、このメロンが果たして本当に"食べ頃"だったかが分からない。寝かしすぎた感もある。そこでインターネットを通じて腐ったメロンの条件について調べたところ、腐ったメロンは見た目、触感、におい、味の4項目に見分けるポイントがあるという。本来、食べ頃を見極める方法を確かめるのが王道だが、それはいったん脇に置く。

見極め

ネットによると、腐ったメロンは、果肉がドロドロし、種子が茶や黒に変色しているそうだ。触った感じは、皮の上から指で押すと凹んだままになるらしい。においは生ゴミのような異臭がし、味は苦味や酸味を感じるとのこと。何だか聞くだけで具合が悪くなる。

8月2、3の両日の夜、2個あったメロンのうち、完熟を狙って取り置いていた方を4等分にカットし、奥さんと夫婦で分け合い、各日それぞれ1カットずつ食べた。奥さんによると、7月29日の夜に食べたもう一方のメロンと比べても「変わらず美味しかった」という。

確かに、果肉は以前に比べて柔らかくなったかもしれないが、スプーンでサッとすくえる程度で型崩れもしてない。しかも甘くて美味しい。苦味や酸味も感じない。ただ種の周辺は、これまでにない異臭があった。種もわずかに茶や黒に変わっていたものが見つかる。

開き直り

メロンの箱に入っていたメモには、食べ頃は7月28日と記されていた。同29日の夜に食べたメロンがもう少し熟しても良いと感じたところからすれば、同30日から8月1日までが食べ頃だったのかもしれない。わずかに寝かしすぎたかー。腐ったメロンの条件と照らし合わせると、そんな印象。「巧遅は拙速に如かず」という言葉を思い出さなくもない。ただ後悔はない。美味しいフルーツを最高の状態で食べたいと思って何が悪いと開き直りたい。

次回も挑戦。奥さんが面倒くさそうにこちらを見ていた。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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