父のスマートウォッチ

ー睡眠分析に興味津々

スマートウォッチが面白い。腕に付けているだけで、ウォーキング中の歩数、消費カロリーを測定してくれるほか、心拍数や血中酸素のカウント、睡眠分析などをしてくれる。ただ、身に付けるようになって以来、まだ1週間。残念ながら、あまり分かっていない機能も多い。きっと使っているうちに分かってくるだろう。そのときが楽しみだ。

”宝の持ち腐れ”にしてなるものか

このスマートウォッチ、実は父親のもの。去年（2023年）の誕生日だか、父の日だかで、われわれ夫婦が父に贈ったプレゼントだ。ところが詳しい説明書がない中、ずっと使えずに放置されていたらしい。

先日の母親の誕生日と「父の日」を祝う食事会で、父から託された。実際に使ってみて使い方をレクチャーしてもらいたいとか。"宝の持ち腐れ"にしておくのがイヤで、渋々承諾。身に付けるようになったのはそれからだ。

ウォーキング中の身体データ集めもさることながら、睡眠分析が面白い。心拍数を基に、自分が眠っている時間を「深い眠り」「浅い眠り」「覚醒」の3項目に分類してくれる。これまで知らなかった自分の睡眠時データを数値として見ることは"ブラックボックス"を空けるようで、とても興味深い。

なんだか恐いんですけど

奥さんは違う意味で睡眠分析に関心がある。寝ている際、たまに呼吸が長時間止まっている状態を見かけるらしく、こちらを「睡眠時無呼吸症候群（SAS）」と疑っている。睡眠データを通じて、それが明らかになるのではないかと注目している。なんか恐い。

さっさと父に返してしまおう。

（写真：『りすの独り言』トップ画像／父のスマートウォッチ＝りす撮影）

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