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短歌の感想

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短歌のいろいろです。
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『ひとなみ』を読んだ

■文フリ東京36で買った本の感想①

 まず上の句がかっこよくて好き。
 私はまだ愛もよくわからなくて、愛を手放した経験もない気がする。
 けど、過去を抱いて歩いて来たというか、ろくに進めもせずに立ち止まっている感覚はとてもあって、この歌が響いたのかなぁと思った。
 短歌にするのも過去のことばっかり……と自分のことを省みつつ、あとがきでお二人がお話されていた〈今の時点で歌えるもの〉〈今だから詠める

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覆面短歌倶楽部 其の十六〜二十(感想)

◆其の十六お03
お花見の人に混じって見上げれば私も人に見えるだろうか/真島朱火

け01
「芸術家になったらいいよ」と静かなる声で君はまたわたしを許す/木村ハル

君は恋人なのかなぁ。最初は親かと思ったけど、親を君とは言わないかな、と。今まで何度も許されてきたのかな。
静かな声で言われる〈いいよ〉は少し怖い。

つ01
次はいつ会えるだろうか旧友を見送る駅はまだ凪いでいる/西鎮

初読で、西鎮さ

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覆面短歌倶楽部 其の十一〜十五(感想)

覆面短歌倶楽部(@fukumen_tanka)其の十一〜十五の好きな短歌と感想をまとめました。
覆面剥ぎが済んでいる分は、作者さまも明記しています。敬称略で失礼いたします。

◆其の十一い01
生きるとは痛みをあえて選ぶこと いつかのために抜く親知らず/早月くら

痛みを選ばずに生きていきたいよ。親知らずを抜くことは、現時点では味わう必要のなかった痛みを選ぶことになるけど、いつか痛い思いをするのを

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覆面短歌倶楽部 其の六~其の十(感想)

覆面短歌倶楽部(@fukumen_tanka)其の六から其の十までの好きな短歌と感想をまとめました。
覆面剥ぎも済んでいる分なので、作者さまも明記しています。敬称略で失礼いたします。

◆其の六あ01
「曖昧」の漢字の中に愛があることを見つけたきみは優しい/渦

「曖昧」の中に愛があることは割りとみんな気づいてると思うんですけど、きみのことだから、それさえも優しいからだって思うんだ。

い03

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覆面短歌倶楽部 其の壱~其の伍(感想)

はじめに今まで、覆面短歌倶楽部(@fukumen_tanka)の好きな短歌をTwitterで引いたり、感想を呟いたりしていたものをまとめてみました。
覆面剥ぎも済んでいる分なので、作者さまも明記しています。敬称略で失礼いたします。

◆其の壱い03
色々も混ぜれば黒になるんだと火曜5限で学んだはずが/okuno

美術の授業かな? 「学んだはずが」どうしたのか、想像力を掻き立てられる。ぐちゃぐちゃ

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