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新米パパは必読?なクドカン流子育てエッセイ本
私は子供が嫌いです。
なのにもうすぐ父親になってしまう。
正直すごく怖い。
この冒頭で始まるなんともクドカン節の効いた子育てエッセイ。
ウチにも今3年生になる子供がいるのですが、
2歳くらいまでは・・・
夜泣きは終わらないし、
置くと起きるし、
好き嫌いは多いし、
そのクセ好きなものは食べまくるし、
オムツは取れないし、
・・・とまぁ苦労があったので、
この本の四苦八苦しているクドカンとカンパちゃんにだいぶ助けられました。
文藝春秋にコラムとして連載されていたものなので、一回辺りが短くて途中で読むのを中断しても良し。
さらにさすが作家さん、文章が非常に面白い。
冒頭のような表現で、
クドカンの素直な感情がそっくりそのまま味わえる。
これからパパになる人も、
かつて子供だった人にも、
万人にオススメ出来る一冊だと個人的には感じる。
ちなみにカンパちゃんは
今中学生くらいらしい・・・
一度職質されそうな1歳児(当時)を見てみたいものだ。