【遠くはクルマ、近場はウィル】ネッツトヨタ広島と「車を出すには億劫」な ”近場”を徒歩/ウィルで移動・比較実験してみた
「近場にわざわざ車を出すのは億劫」
「この距離で車を運転、駐車するのは面倒」
「買い忘れたものを買うためだけに車を使うのはちょっと」
そんな経験はありませんか?
普段は便利な車で移動することが多い中、ネッツトヨタ広島と一緒に、車で面倒な近場をあえて徒歩とウィルで移動・比較してみました。
距離や外出用途に応じて車と近距離モビリティを使い分けることは、案外便利でいいかもしれないという気づきや発想を持つことが、より軽やかな移動、ひいてはいつまでも自分らしい生活を送り続けることにつながるカギかもしれません🤗
「遠くはクルマ、近場はウィル」を合言葉に、当日のイベント内容を詳しくお伝えします!
近場の移動比較実験 概要
実験の概要は以下の通りです。
■日時と場所
5月30日(木)10:00〜11:30
ネッツトヨタ広島 東広島店にて
■参加者
・46〜81歳 12名
・運転免許を保有し、週に1回以上運転する
■実験経路
・ネッツトヨタ広島 東広島店〜東広島市役所 駐車場
・直線距離 約750m
■使用する機体
スクーターモデルのWHILL Model Sを中心に、椅子タイプのModel C2、Model Fも希望によって活用
<徒歩とウィルのルート>
■内容
・徒歩、ウィルでそれぞれ荷物を運んで行く。
・かかった時間の計測、アンケート回答、ヒアリングで調査を進める。
■当日の流れ
10:00 集合
10:05 事前ご説明、調査票への記入
10:10 A/Bグループに分かれ、担当者の指示に従い実験開始
10:15〜11:15 徒歩、ウィルで計測、実験
待機中はウィルの操作練習
11:15〜11:30 まとめ、解散
参加者は普段から車に乗る方々で、ネッツトヨタ広島 東広島店のお客様ばかりでした。中には飛び込みで、車のオイル交換で立ち寄ったらイベントをやっているということで参加してみたという方もいらっしゃいました。
まずはウィルの使い方やルートについてレクチャー!疑問点を解消したり、練習したりして、いざ出発です。
平均所要時間:ウィルが5分ほど速い
まずは計測の結果です。Google Map上では15分ほどのルートをそれぞれ行きました。
徒歩:平均21分30秒
ウィル:平均16分40秒
※速度は参加者のペースに任せています。
ウィルは最高時速が6km。スピード調整も自由にできるようにし、慣れてきたタイミングでご自身にとって心地が良いスピードに設定、走行いただきました。
11人中8人「近場の運転は面倒」、億劫な距離は徒歩圏内5〜10分前後
参加者の皆さんにアンケートを実施しました。
結果は以下の通り
ー近場の運転が面倒と感じることがあるか?
11人中8人(参加者のうち1人は無記入だったのでカウントせず)
ー近場の運転が面倒と思う距離は?
徒歩5分程度 2人
徒歩10分程度 6人
ー今回のルートなら車で行くか?
この距離なら車は選ばない 7人
「駐車場の有無などを気にしてしまい、もし駐車スペースがなければウィルを選びたい」という声も2人ほどいらっしゃいました。
ー車と近距離モビリティを使い分けることについて
「ちょっとした移動や外出は楽になると感じる」と答えた方が5人と一番多く、それ以外にも
との答えも多くありました。
「歩行者や自転車と同じ道を通行するので双方の配慮や社会的受容性の醸成が必要」との声も
一方、実際に凸凹道や斜めの道、人や自転車の通行が多い路上を走ってみて初めて気づくこともあったと教えてくださった方も。
「高齢になると便利になるとウィルは便利だが、歩行者や自転車と同じ道を通行するので、社会的な認知と容認が熟成されるといいと思いました」
そうおっしゃっいます。
「ウィルだからこそ、普段気づかない段差や斜めの道などがあることに気づけた、逆によかった」というポジティブな意見も。走行ルートは道幅が広く取られている一方で、斜めに傾いている道も多く苦戦されている様子もちらほら見受けられました。
歩道を共有するプレーヤーは今後高齢化が進むことに伴い、どんどん増えてくると思います。
徒歩、ベビーカー、ウィル、電動の小型モビリティ、たまに自転車などなど・・・。歩いていると気付きにくいこうした小さなバリアに少しでも多くの人が気づき、もっとバリアを除いていかないといけないよね、という意識が広まればよいなと感じます。
WHILL社としても、人や周りの通行と安心快適に共生、移動できるよう、歩行者としてのルールを、引き続き周知していかねばなりません。
よければこちらもご覧ください。
遠くはクルマ、近場はウィル:モビリティを使い分けるという習慣
社会的な観点から日常利用でのイメージ醸成に至るまで、さまざまな気づきy発見もある中で、まとめると、近場はウィルが便利であるとともに、時間的にも早いことがわかった結果となりました。
自転車よりも安定していて安心、徒歩よりも荷物を持って歩くときは特に便利。
日々の移動を一度ちょっと見直してみる、家族で話し合ってみる。もっといい自分らしい快適な移動生活が見つかるかもしれません。
そう考える方もいらっしゃいます。
”免許返納前/後”というゼロイチではなく使い分ける・併用するという考えを持ってみると、「あれ便利だったわ」「早くから使ってよかった」という発見があるかもしれません。
WHILL社は免許の「返納前」からモビリティを使い分ける移動習慣を提唱します。
遠くはクルマ、近場はウィル
便利な車は使い続けながら、近場の運転が億劫になるときはウィルで移動するスタイルを提案することで、自立的に移動し続けられるロングドライビング習慣を定着させ、本人も家族も安心快適な移動社会にしていきたいと考えています!
実際にモビリティを日々の生活の中で使い分けるユーザーさんも紹介。
ウィルは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ
ウィルは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。
3モデルをラインアップとして展開しており、お客様の身体状況や移動ニーズ、住環境、ライフスタイルに応じて適したウィルを選んでいただいています。
ウィルを試乗・購入できる店舗へ
ウィルは、自動車ディーラーなど全国の正規販売店で試乗や購入、相談が可能です。今回一緒にしたネッツトヨタ広島で試乗・相談・購入したい場合は、店舗一覧をご参考ください!
ちなみに今回の舞台は東広島店。
広島県以外でも、ご自宅から行きやすい店舗をWHILL公式HPより探すこともできます。
試乗をご希望の場合、店舗の混雑状況や試乗機体の手配準備などから、事前ご予約をお願いいたします。
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