見出し画像

美味しいが正義。グルテンフリー嫌いの小麦アレルギー女子が、北海道で出会った感動のお菓子。

地域に訪れるたびに出会う、美味しいものたち。
これも、あれも、それも、オススメよ!食べてみて!と声をかけてくれる、
18:00には仕事を切り上げて、飲もう!と誘ってくれる、地域の人たち。

ここは天国なのか。と、働き始めてからの3年間、すべての恩恵を受け取っていたら、当たり前のように体重が増えた。(ほんと、当たり前なんですけどね)

「これはまずいぞ」といよいよ覚悟を決めて、何回目かの自粛期間に、やっと自分の食事に制限をかけた。もともと朝ごはんを食べないので、昼食だけ玄米と野菜を中心に食べるスタイル。夜もよっぽどお腹が減らなければ水分で終わり。そんな生活。

食べてない分スルスルと落ちる体重と、目覚めの良い朝に、快感を覚える2日目。美味しいものがFacebookのタイムラインに流れてくるから、あーーーー、食べたいと悶絶する3日目。笑

でも身体に入れるものを意識していると、やっぱり人間面白いもので「せっかく、気を使って身体にいいもの食べているのだから、甘いものも、身体にいいものへ切り替えたい」と思ってくるもの。(流石にこのまま甘いものを食べないという選択肢は現実的ではなかった・・・・)

「じゃあ、何なら食べたいかな?」と考えたら、真っ先に思い浮かんだのが、北海道で乳製品・卵・小麦・白い砂糖を使用しないお菓子屋さんをやっている、愛里沙さんのこと。

愛里沙さんはとっっっっっても簡単にいうと、「グルテンフリー」のお菓子を作られている訳なのだが、私はどうもこの「グルテンフリー」とやらが苦手だった。

単純に「美味しくない」、そう思ってしまうのだ。

昔から、ご飯よりパン派。でも大人になった今でも、物凄く軽いが小麦アレルギーの持ち主。食べすぎると、身体が痒くなって、寝ている間に身体を掻きむしってしまう。夏の汗をかく季節が最悪で、肌はいつもボロボロだった。

「あなた、小麦をやめなさい」何度母に言われたことだろう。そうは言っても、小麦を使った食べ物って美味しいからやめられない。グルテンフリーってなんだか美味しくないから気が乗らない。そんな24年間。

そんな私が25年目にして出会ったのが、愛里沙さんのお菓子。初めて北海道でお会いした時に「もしよかったら」とお土産で持たせてくれたのが最初のきっかけ。

北海道からクタクタになりながら、帰宅し、小腹を癒すために初めて口にした時のあの感動は忘れられない。

「うっっっっまっ。え、これ本当にグルテンフリー?」

私の中でのグルテンフリーの概念を根底から覆す美味しさに驚いた。正直、グルテンフリーのお菓子って、見た目は普通のケーキみたいで最初は「わーーーっ!」と驚くのだが、食べてみると「次は買わないかも・・・」となってしまう経験が私は多く、、もう随分と自ら購入することはなくなっていたのだが、愛里沙さんのお菓子は見た目はもちろん、それ以上に重要な、味が美味しすぎる。

画像1

とはいえ、出会った当時はECの販売をおやすみされていた期間で、なかなか日常的に購入する術がなく、他のグルテンフリーのお菓子を試しても、思い知らされるのは「愛里沙さんのお菓子が美味しいんだ」という事実だった。

そこから奇跡的に食事制限を見直したタイミングで、愛里沙さんがEC販売を再開したことを知り、「これは購入しなくては・・・・!」と、気になったお菓子を念願購入。

冷凍で届くから、ちょっとずつ解凍して、食べるという生活が幸せすぎて(解凍する量を予め決めておけば食べ過ぎも防げて)、味は申し分なく美味しすぎて、次回の分もすでにお願いをしている状態。

さらには、愛里沙さんのnoteをきっかけに、ハードルが高いと(勝手に)思っていたグルテンフリーご飯や、グルテンフリー食材にも最近は挑戦中。

小麦と比べると、全く遜色なくとまでは言いませんが、むしろ比べなくてもいいのでは、、と思えてきて、今は自分が純粋に美味しいと感じて、身体も喜ぶものを研究中。

ちなみに最近、つくったのはスパイスカレー! 私的には、通常のスパイスカレーよりも作り方が簡単で、かつ味が美味しい。という大満足レシピ。愛里沙さん本当にすごい・・・・。

いつの間にか梅雨も明け、驚くほどの猛暑に、汗だくで自分が溶けるんじゃないかと思う勢いだが、私の肌は綺麗なまんま。グルテンフリーってすごい。

そして何より、美味しいって正義。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?