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読書メモ⑤営業に活きる本

 個人の営業力を伸ばす事も必要ですが、営業部としてチームで勝たなければならない時もあると思います。

 私の仕事はチーム戦なので、どうすれば全員で正しい方向に進めるか考えた時、役に立った本を記録します。

①『ザッソウ 結果を出すチームの習慣』倉貫義人

 効率化を追求しすぎる事で大切なものを失うのではないかと、著者が自身の経験を踏まえ「ホウレンソウ」ではなく「ザッソウ(雑談・相談)」の重要性を提言しています。

 作中に「心理的安全性」という言葉が出てきますが、チーム内で気兼ねなく発言や行動ができ、心理的不安のない状態を指します。これを作るには、雑談と相談の境目をなくすことで
高い生産性を発揮するチームになると著者は考えています。

 今の営業部に配属されてから1年経っても人見知りしている私もザッソウの仲間入りできる日も近いかもしれません。


②『営業の問題地図:「で、どこから変える?」いつまで経っても成長しない営業マンと営業チーム』藤本篤志

 この本を手に取った時、ついに自分の事だけでなくチームについて考えるようになったんだなと感じたのを覚えています。

 営業スタイルって何が正解?営業って量より質?日報や会議って意味あるの?等々営業チームにおいて発生しがちな問題について解決策を提示しています。

 私が個人的に衝撃を受けたのは「営業量1日240分が違いを作る」という頁。「量より質」説は根強いですが、いきなり質は身につかない・・私は確実に240分以下だと実感したので、テレワークが出来る今の内にこれまでのやり方を見直そうと痛感しました。今まで何してたんだ・・


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