Potsdam Bier fest
サンスーシ宮殿やポツダム宣言などで有名な、Potsdamで開かれているビールフェス。
隣接するBerlinから1時間程かけて最寄りの駅に着けば、早くもうっすら音楽が聞こえてくる。
街の中心部にある噴水まで行くと、映画「ガッジョ・ディーロ」で聴いたような、ロマの音楽を楽しそうに奏でている人達がいた。
晩ご飯はポテトと骨付きステーキ。BBQソースがかかっていたのでマックのナゲットと同じ味だった。
どのビールを飲もうかと歩いていたところ、17の男2人組に声をかけられた。
Stone Islandを着ていた1人は、飲みすぎ・吸いすぎで目が真っ赤、ベラベラ喋って陶製の灰皿を割るようなやつ。もう一方はまだ正常な感じで、Stone Islandを家まで介抱するのが面倒だと言っていた。
アメリカ人は傲慢だけど日本人は勤勉で好きだと言われ、困る。
BMWかベンツか選べと言われ、ベンツを選び、喜ばれる。
美人を見かけ、Stone Island、アメリカ訛りの英語で「Bad」「Damn」「Beauuuutiful」しか発さなくなる。
ふざけた話から真面目な話まで、とにかく色々な話をした。
最後に「夜中のS9(電車の線の名前)は気をつけた方がいい、車内で人が殺されたのを見た友人がいる」と忠告され別れた。
どこかの地ビールを6€くらいで購める。黒ビールはどこも美味い。グラスを返せば3€戻ってくるが、土産として持ち帰ることにした。
帰り際にも酔っ払いのおじさんに声をかけられ、楽しくお話し。
自分の専攻を伝えると、何故か爆笑していた。
駅のベンチ、タバコに火をつけ一吸いしてはゲロを吐き、また火をつけるのを繰り返す奇行種と遭遇。
奇行種、こちらを見て莞爾と笑い、またゲロを吐く。
夜は危ない。電車が臭い。
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