ずっと待ち続けた存在
片思いの相手をずっと待って、
もう心変わりしてしまったんだとあきらめ、
そしてずっと集めていたわたしの想いを消したその時、、
あなたは、現れました。
19日金曜日の朝刊。
本の紹介コーナーにみつけ、
週末に買いに行きました♡
シリーズの1冊目が出てから26年だそうです。
子どもが生まれる前というか結婚もしていなかったのですね。
子育てがしんどくなったりした時の
息抜きのシリーズ。
26年とは長いものです。
作家の村山由佳さんもご自身のいろいろな体験を経て
書きたいモノもかわっていったのかなぁと
わたし自身は思っています。
そんなこともあって、
この「おいコー」シリーズも
第1シーズン、きゅんきゅんのときめきから、
第2シーズンのディープなテーマを扱っています。
いつもは一気に1日で読み終わるのですが
なんだか最終巻、ゆっくり主人公のココロの動きを味わいたくて
まだ途中です。
わたしが1冊も逃すことなく
読み続けている作家さんは
村山由佳さん、ただ一人です。
空気感が伝わる自然の風景描写の日本語が
すごく好きで、
透明感がここちよく優しくたまらないのです。
その分、
ココロに何か深い悩みを持っている主人公が
でてくることが多いのですけれど、
そんな主人公の生き方に勇気をもらってる私です。
素敵な『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズ、
最後まで読めて幸せです。
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