旅のノート5②「ひとりで老神温泉&尾瀬ハイク2024.7.19-22」〜ついに尾瀬に来たよ!〜
<2日目、7/20(土) その1 憧れの尾瀬にやって来た>
早起きして、朝の温泉を堪能。
早朝の露天風呂は氣持ちよかったわ。
朝食前にホテル周辺をお散歩。
ホテルの近所では、朝市が毎日開かれているらしく、オッチャンオバチャンたちが楽しそうに店番していた。
旅行会社の窓口カウンターに座るまで、老神温泉なんて知らなかった。
今では、熱海、湯河原、箱根、鳴子、秋保と並んで、わたしの大好きな温泉リストに入っている。
朝食も夕食と同じ個室でいただいた。
夕食のように豪華な朝食だった。
おいしくて、ご飯をおかわりしちゃった。
吟松亭あわしまをチェックアウト。
翌日にまた泊まるので、ハイキング用荷物以外をフロントに預けた。
老神観光タクシー(乗り合いタクシー)に乗ったが、乗客はわたしだけだった。
道中、運転手さんからいろんなお話を聞いた。
葬儀屋さんが骨董屋を営業している、
東照宮建設の際に宮大工たちが京都や奈良から歩いて通った街道、
わたしが泊まる尾瀬小屋の経営者が近年変わって、おいしい食事が評判になり、ランチだけ食べにくるお客さんが現れたなど、
鳩待峠バス停までの1時間弱の間、退屈しなかった。
鳩待峠休憩所のショップでクマベル(熊避けの鈴)を購入。
一番、音色が綺麗なものにした。
熊はどんな音に反応するのかな?
と思ったが、熊だって人間が怖いので、どんな音でも反応するのだろう。
午前10時、いよいよ尾瀬ハイク開始。
入り口から約1mほどの間、泥除けのようなマットが敷いてあり、靴裏の土を擦り付ける。
外来植物の侵入を防ぐためだ。
しばらく森の中の下り道や石段が続き、ところどころ、木道があった。
かなり激しい下りだったので、帰りがたいへんだろうと覚悟した。
途中、10〜20分ほど小雨に降られながら、11時10分ぐらいに山の鼻ビジターセンターに到着。
前日に上毛高原駅のコンビニで買ったおにぎりを食べて、お昼休憩。
11時45分に出発。
牛首分岐に向かって歩き始めた。
〜つづく〜