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旅のノート5 ①「ひとりで老神温泉&尾瀬ハイク 2024.7.19-22」〜昭和レトロな温泉ホテル〜

旅好きなわたしは、貯金代わりに、大手旅行会社の旅行積立を何年か続けている。
目的がはっきりしている積立は、ことあるごとに貯金を解約してしまう堪え性のないわたしにはピッタリなのだ。
近年の四国八十八ヶ所巡りは、主にネット旅行会社を利用しているので、この積立は使っていない。
今回は珍しく、旅行会社窓口のスタッフさんに新幹線チケットとホテルを手配してもらい、料金は旅行積立から支払った。
(山小屋宿泊料金とホテルから鳩待峠バス停までの乗り合いタクシー代は、直接の現地払い)

久しぶりの温泉旅行、そして、初めての尾瀬ヶ原ハイキングと山小屋泊まり。
「還暦イヤーはいつもより旅に出よう計画」の一環として、4日間楽しんできた。
お時間がある方は、ぜひ、ご覧くださいね。

<1日目 7/19(金) 海苔弁当〜上越新幹線とき〜吟松亭あわしま>

お遍路旅と違って、早起き出発じゃないから、何だか余裕の朝だった。
新幹線出発時刻の1時間前に東京駅到着。
東京グランスタで、昼食用の海苔弁当を買った。
大好きな塩鮭がおいしそうだったのが、購入の決め手。
早めの行動を心がけているので、だいぶ前だが、新幹線改札口を通ることにした。
旅行会社手配の切符は東京駅からとなっている。
ここまでsuicaで来たので、どうやって改札を通ったらいいのか、駅員さんに聞いた。
切符を改札機に入れて、suicaをタッチするだけでよかった。
ちょっとドキドキしちゃったよ。

初めての上越新幹線

11:40発上越新幹線とき319号に乗車。
さっそく海苔弁当を開き、直前に買っておいたビールを開けて、ひとり旅スタート!
車窓を眺めながら、のんびりお弁当を味わい、ビールでいい氣分。
しょっぱい塩鮭、海苔の下のおかかは醤油が淡く、卵焼きの甘さもちょうどよい。
煮物のフキは懐かしい味。
計算された、とてもバランスがいいお弁当だった。
まだまだ時間があるだろうと思っていたら、なんと、小一時間で上毛高原駅に着いてしまったよ。

送迎バスで1時間半弱、吟松亭あわしまに到着。
たったひとりなのに、こんな広いお部屋に案内された。
窓からの緑が素敵。

久しぶりの温泉ホテル。
贅沢な氣分だわ〜

お食事前にお風呂に入った。
こじんまりしているが、ゆっくりできていい温泉だった。
特に、露天風呂がすごくいい雰囲気。
寝る前にまた入るのだ。

待ちに待った夕食は、食堂ではなく、割烹の個室でいただいた。

豪華だわ〜
食べ切れるかしら。

写真を見ただけで、板さんの心意氣やおいしさがわかるので、コメントは控えてみた。
全ておいしくて、大満足アンド満腹。
ちょっと甘めで飲みやすい食前酒があったのも、心憎い演出だったわね。

部屋に戻り、翌日の尾瀬ハイク準備を終え、再び温泉へ。
夜の露天風呂は最高だった。
明日のハイキングはどんなことが起きるかな?
ワクワクしながら温泉に入っているわたしの顔は、満面の笑顔だったと思う。

〜つづく〜

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