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【音楽】今だから再評価 元祖ジャニ系本格派ロックバンド「THE GOOD-BYE」❷-1 メンバー紹介編
ジャニーズ事務所のロックバンドと言えば何を思い浮かべますか
まずは気が付けば3人となりました「TOKIO」や近年復活で話題となりました「男闘呼組」でしょうか?
80年代音楽大好き男として、そこはやはり「THE GOOD-BYE」(1983
~1990?)が真っ先に思いついてしまいます
このバンドがなければ、「男闘呼組」や「TOKIO」は生まれなかったのは過言ではないです
楽器を持たされた「形だけのバンド」ではなく、4人の内、ジャニーズの野村さん、曽我さんが当時でも相当の技量を持ったギタリスト且つソングライターであり、ベースの加賀さん、ドラマーの衛藤さんは元々プロまたはセミプロレベルのミュージシャンでしたので
「THE GOOD-BYE」の音楽は作詞家・作曲家によるおかませではなく、メンバー(主に野村さん・曾我 さん)により作詞・作曲され、音楽的に深く追究されていました
「ビートルズ」に近い関係性と言えば分かりやすいかもしれません
なので世間的にはデビューシングルの「気まぐれONE WAY BOY」(この曲は作詞家・作曲家による楽曲)が懐メロ番組で少し取り上げられて知られるくらいの認知度で、活躍された1980年代においても若干、影が薄いバンドとなっている状況は寂しい限りです
(気まぐれONE WAY BOYもよい楽曲ですが、それ以外のメンバーによる楽曲が「THE GOOD-BYE」の大きな魅力です)
そこで私なりに「THE GOOD-BYE」のメンバーとおすすめ曲を紹介して、皆様に知ってもらいと思います
🟨メンバー紹介
野村 義男 氏(よっちゃん)ギター・ボーカル
言わずと知れた「たのきんトリオ」の一員。田原俊彦・近藤真彦に続く第三の男という印象が強いかもしれません
「THE GOOD-BYE」では卓越したギターテクニックを発揮、ロック系曲の作曲及び多くの作詞を手がけています
活動休止後、卓越したギターテクニックを生かし、ギタリストとして活躍
私くらいの世代の人は浜崎あゆみさんのバックギタリストとしての方が有名かもしれません
→ビートルズで言えば「ジョン・レノン」でしょうか
曾我 泰久 氏(ヤッチン)ギター・ボーカル
「THE GOOD-BYE」で実質一番人気があり、多くの作曲を手がけたメロディーメイカー
野村さんがロック系なら、曾我さんの作曲はメロディ感のある作品(POPでもないんです)が多いです
活動休止後、ソロの音楽活動や数多くの舞台・ミュージカルに出演されています
→ビートルズで言えば「ポール・マッカートニー」でしょうか
加賀 八郎 氏(ぱっつぁん)ベース
元々はメンバーを募集するオーディションのバックバンドでベースを弾いており、良い候補者が見つからず、結局加賀さんで「行こう」となったとのこと
他のメンバーより年上であったのか、3人を縁の下で支えていた印象があります
2013年7月2日、55歳という若さで多発性骨髄腫のためご逝去されました
→ビートルズで言えば年上という部分では「リンゴ・スター」その他は「ジョージ・ハリスン」でしょうか
衛藤 浩一 氏(こーちゃん)ドラマー
元々九州では有名な高校生ドラマーで、一度上京してドラムを披露したにも関わらず辞退し一旦帰九…再度上京し「THE GOOD-BYE」へ
メンバーの中で年下(ぽい)なのと優柔不断さが良い意味で憎めないキャラクターとして愛されています
→ビートルズで言えば年下という部分では「ジョージ・ハリスン」その他は「リンゴ・スター」でしょうか
メンバー紹介だけで、1,300文字超えてしましたので、おすすめ曲を紹介は別記事で記載させていただきます
皆様、どうでしょう
メンバーだけ見ても「THE GOOD-BYE」というバンドはただ者ではない感じがしませんか
きっと楽曲も好きになるはずです
次記事 「おすすめ楽曲紹介編」もぜひご高覧ください