【呉】観光地編:広島県呉市は「観光・食」の街
先日、呉市に住んでいる悪友から
「昼から呉で飲もうや。サクッとやって帰ろう」
とお誘いを受け、広島市内から電車で45分🚊かけて呉に行き、
当然、サクッと終わるわけもなく、13時から20時過ぎまでダラダラ飲んでました🍻
私は家ではほとんど飲まず、誘ったり・誘われたりで居酒屋で飲む方が多いです
なので、お酒は弱い方ですが、皆でワイワイな雰囲気が好きで飲みに行っているくらいな感じです
前置きが長くなりましたが、呉市は元々、明治時代に海軍の基地である「呉鎮守府」が設置され、その後、戦艦の造船所兼兵器工場の「呉海軍工廠」が設立され、戦後には、日新製鋼呉製鉄所も稼働し「ものづくり」が主要産業の街でしたが、2023年9月、日新製鋼呉製鉄所を引き継いだ<日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区>が事業を停止をしたことで多くの離職者を出し、呉市の経済にも多大なる影響を与え、地方都市の衰退を地で行っています
かつて呉駅の隣には「呉そごう」という百貨店もあったのですが、2013年に閉店し、建物だけが約10年の残され、現在は再開発の工事中…
駅から商店街までの道のりも、人も疎らでどことなく産業都市からの転換に失敗した街の寂しさがありました…
私の親戚も呉市に住んでおり、それこそ1980年代後半~1990年代前半の小学生の頃よく遊びに行ってた時期があり、中心部の商店街からに西畑地区くらいまで、軒先の店舗が賑わっていたいましたが、今は「兵どもが夢のあと状態」となってしまいました😢
ただ、それでも個人的に<呉はポテンシャルがある街>だと思っていて、観光名所・食もおいしい名物も結構あり、まずは観光名所を私なりに紹介したいと思います
◆観光名所
①大和ミュージアム
戦艦「大和」がテーマとした資料館。10分の1スケールで再現した戦艦「大和」が圧巻、「大和」をメインとした日本海軍戦艦についての資料の展示・解説、戦中・戦後の呉の歴史、日本の造船技術の解説等、展示内容全てに引き込まれます
場所:呉駅裏手・徒歩400mくらい
②海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)
大和ミュージアムの向かいにある、退役した潜水艦を「館」にした、海上自衛隊の潜水艦の構造や歴史をメインした史料館。潜水艦もですが、太平洋戦争中、港湾に仕掛けられた機雷の除去をする「海掃艇」の資料も充実しています
また、入館料無料がうれしいです
場所:呉駅裏手・徒歩400mくらい
③アレイからすこじま
国内で唯一、潜水艦を間近で見学することができる海沿いの公園公共交通機関がバスしかないため、あらかじめバスの時間を調べられて行くことをお勧めします
場所:呉市昭和町8 広島電鉄バス:潜水艦前バス停付近
参考:バス接近情報サイト「くるけん」
行き…呉駅バスのりば3番→潜水艦前 バス停で下車
帰り…潜水艦前→呉駅前 バス停で下車
④歴史の見える丘
今はジャパンマリンユナイテッド(株)呉事業所のドッグになりましたが、旧呉海軍工廠の戦艦「大和」を造ったドッグを見下ろすことができます
造船の過程が見られる圧巻の光景です
まさに元祖・造船の街、呉の歴史が見える丘です
場所:呉市宮原5丁目1−1 広島電鉄バス:子規句碑前バス停付近
参考:バス接近情報サイト「くるけん」
行き…呉駅バスのりば3番→子規句碑前 バス停で下車
帰り…子規句碑前→呉駅前 バス停で下車
⑤山際に巡らせた迷路みたいな細い路地…おまけ
呉は平地が少ない街なので、山際に比較的住宅が多いのが特徴でして、その山際を這うように細い迷路みたいな路地が、縦横無尽に巡っています
場所:呉市平原地区(一例)
⑥港町小学校の円形校舎 JR呉線 川原石駅付近(2024年取り壊し予定)
1962年に竣工の全国的にも珍しい円形校舎です
残念ながら老朽化のため2024年4月以降取り壊しとなりました
上記の一部観光名所(アレイからすこじま・歴史の見える丘)は、呉駅からバスで移動することになりますが、便数もそこそこあり15分くらい行けます
全体的にコンパクトに観光地が集まっており、それぞれの観光名所を巡りやすいのも特徴かと思います
呉へ行きたくなりましたか🚢
次回(下の記事になります)は、美味しい食べ物(フライケーキ・呉冷麺・屋台等)を紹介出来ればと思います
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