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今後の写真への向き合い方について考えさせられた話
このお盆休みは実家には帰らず、家族とマイペースで過ごせています。
子供の自由研究などの大型宿題のお手伝いや家事をこなしつつ、スキマ時間にササッと写真展に足を運び、出先で軽くスナップする日々。
コロナ禍でマトモに室内イベントに行けなかったという事情はあったものの、今まで写真展に行かなかった自分に対し「何やってたんだオイ」と突っ込みたくなるくらいには、良い意味での衝撃を受け続けています。
SNSで流れてくる写真の価値基準は有象無象の人たちによる「イイネ」であり、かなり曖昧な概念でしかありません。
承認欲求に抗わない限り、万人に受けそうな写真を追い求めたい欲求に駆られ、本来「自分らしい表現を込めた写真」を撮りたかったのに、そのために必要な、「自分の写真に対する価値観とは何なのか」を、見失いがちです。
SNSのノイズ(失礼)の入り混じった価値観をリセットし、再調整する手段のひとつが、「名のある施設で開催している写真展を見に行く」だということに、最近、やっと気づけました。
「名のある施設」とした理由は独断に近いですが、SNSの要素を一旦排除し、写真の基礎はおさえられていて守破離を経た方々による、厳選された写真を鑑賞するためです。単にインスピレーションを得たいだけの場合はその限りではないかもしれません。
映えのない、しかし狂気を感じる多くの写真群を目の当たりにして、自分の写真の立ち位置を見つめ直すことができました。
「ああ、これで良いのか」という、自分の写真に対する自己肯定感も増しました。さらに、自ずと脳がリセットされ、写真を撮り始めたときの初期衝動的なものが回復するのを感じました。テクニック的なものは撮り始めた時よりは上達しているはずなので、すごく上手く撮れそうな気がするのです。(←たぶん、この気持ちが大事)
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ということで、お読みいただき、ありがとうございます。今後も楽しく写真道を追究していく所存でございますよ。
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