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形容詞の危うさ

「この会社はいい会社です。」
「この会社は素晴らしい会社です。」

果たして本当にそうなのか?
疑問で一杯になってしまう。

ついつい形容詞を使うことで
「うまく表現出来ている」と勘違いしてしまうことがあるが
実は「諸刃の剣」のようなものともいえる。

実は形容詞を使っても、その本当の意味を伝えきれずに終わってしまうことも少なくないのだ。

具体的な数字・エピソード・事実に目を向ける


「いい会社」を具体的に表現するにはどうしたらいいのか。

たとえば
「この5年間、業績は右肩上がり」
「転職者からの評判で「転職してよかった」との声が上がっている」
「2年連続、ボーナスが上がった」

など、具体的な数字が入っていると、その会社の特長がわかりやすい。
「いい会社なんだろうな」なんて思えてくるではないか。

「今日はとても暑いです」、だから何?

「とても暑い」と言われても、
ふーん、で終わってしまう。


この記事でも書いているけれど、
ふーん、で終わってしまったら悲しいじゃない?
話が終わっちゃうじゃない?

それよりか、
「へえ~!」
と思ってもらいたい。

それなら、安易な形容詞は避けたい。

すごい!
いい!
おもしろい!
たのしい!

よりか、具体的なところを攻めていきたい。

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紡/Tomomi Sugimoto
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