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作文が最も苦手だった僕が、何故文章を書くようになったのか?

誰か教えて下さいwwwってのは冗談で…。自分でもぶっちゃけると何故文章を書いているのかわからないです。書こうと思うと書けない事が多いです。

でもなんかこう閃いた時僕はNoteに書き込むんです。お風呂の中や寝る前の時間。そんなぼーっとしている時間にふと思いつく。お風呂の時間は良いですが、寝る前なんかは寝落ちして忘れてしまう事もしばしばなんですけれどねw

今でもやっぱり素晴らしい文章を沢山書かれているNoteの皆さんの作品に触れると「ああ、僕の文章もまだまだだなと実力の差に愕然としますが」それでも書きたいという気持ちが常に僕の原動力になっているんです。

頭の中で一つの物をイメージする。そのお題を元に一度骨組みをしていって、徐々に肉付けをしていく。その作業からどんどん調色をして、実際に塗っていく。僕は何かいい題材を見つけた時、ふとこれを書かなきゃって思うことが多いです。例えば何気ない人の会話でも、ある雑誌のワンフレーズでもいいです。人の考えって様々で面白いよねって所から、自分の持論であったり、体験だったりを交えてそれを形にしていくんです。

そしてこうやって何かを書いている時に、僕は気が付く事があるのですが。物事の核となる部分。例えば物語で言う伝えたい内容や、主要となるストーリー等。それは何故それを作ろうと考えていたのだろうか?という素朴な疑問。そういった細かな、人があまり注目しない部分程意外と真実に近づけるのではないのか?と思うんです。

そして僕が作文が苦手だった時期は。圧倒的にそれが出来ていなかったんです。ホラー作品を見れば怖かった。感動する作品を見ればすっごく泣けた。ものすごく単調で味気がない感想ですよね。でも作者は意外とそこに重きを置いていない。下手すれば物語は飽くまでも飾りで、本質はたった一言。たった一行であることも実は多いんです。

学生時代勉強が苦手で理解力が無かった時代。何がどうなっているから、こうなのだ。という根本的な物を見ず、取り敢えず問題と向き合っていました。ただ単純に難しい問題を取り敢えず解いてみよう。ぶつかればきっと解けるはずだと思っていたんです。

でもぶつかればぶつかる程。見えてこない。見えてこないから嫌になって嫌いになってしまう。そういう悪循環から抜け出せずにいました。

じゃあもう書いてしまおう。カッコいいとか、いい文章とかそんなの抜きにして、頭にあるものをぶつける。書けなきゃただ湧いて来ていない。湧いて来ない物を無理矢理引っ張り出す事程、書けない物なんです。

宮崎駿さんの作品、魔女の宅急便で僕はすごく好きなシーンがあります。ある時、魔法使いのキキが急にほうきで飛べなくなり彼女が自暴自棄になるシーンで。もう駄目だと思っていていた時に、絵描きの少女が再び会いに来てくれました。

キキは彼女に絵を描けなくなったらどうするのか?と問いかけます。彼女は一言。描かない。描けないから描くことを一度辞めてしまう。と言います。でもいつか急に描きたくなって堪らなくなれば描くだけだと。

僕はハッとしました。書けないから書こうとしていた事。書けないからどうにかアイディアを出そうとしていた時ほど、僕は行き詰まりました。

そこで僕は全てにお任せという言葉を知ります。
全ての出来事をぜーんぶお任せしてしまう。自分で書けないなら、全部丸投げちゃう。今日は書けそう?書けないなら辞めておこうか?と自分に問いかけるんです。

で、ふと何気ない時にアイディアが湧いてくる。書きたいではなくて、書かないとってなった時に、僕は僕自身に全て任せるんです。だから書いているようで書いていない。上手く表現できませんが、気がついてみると「あれ?こんなに書けちゃった」って自分でも驚くんですよ。

だから僕はNoteに何かを書くときは、意識をせずに書いています。ただバーっと書いてみて、出来上がったら見直して見る。それでも誤字があるのは謎なんですがwある意味僕はただ従って書かされているという感じなんですよね。

脳みそは飽くまで指示に従う受信機。僕の中にある核がアイディアを出して、脳が指を動かしていく。その時は驚く程無心になります。外の音等を完全にシャットアウトして書き始めるんです。それは別に僕が特別ではなくて、人間て実は皆そうなんですよ。

脳はな~んにも指示をしてくれません。ただ受け取るだけです。それを一度でも頭で考えようとした時に、バンと全てが止められるんです。そうすると「あれ?何を書こうと思ったんだっけ?」となり何にも書けなくなっちゃうんですよね。とっても不思議な生き物なんですよ。人間という生き物は。ある意味人間=宇宙人説は正しいと言えます。

だから僕の書きたいという衝動は全て無意識から来ます。な~んにも考えません。もしお前は頭がおかしいと言われてもその人を責めないです。わかってくれない人が悪いわけでもないです。そうかそう考える事もあるんだな、違う意見を持っていると言うことは、また違う解釈の仕方もあるんだな、と参考にします。

そうしていると書いている時間が楽しいんですよね。色々な考えを持つ人がいるからこそ、どういう人が読んでくれるんだろうって楽しみなんです。だから投稿する時は「えーい、投稿しちゃえ」ってやぶれかぶれなんですw取り敢えず真っ直ぐストレートをズバッと投げる感じです。

そんな時に、たまたま僕は読書感想文を書く事がありました。何も考えない、自分の感じたこと、思いついたこと、湧いて来たことをガーッとただ書いたんです。そしてえいって渡しました。そうしたらとってもいびつで、ぶっ飛んでいるけど面白いって言って貰えたんですよw人から笑われましたがめちゃくちゃ嬉しかったですね。

だって今までは当たり障りのない普通の文章と言われていたんだから。僕は人の心に爪痕を残せた事が何よりも嬉しくて、趣味の範囲ですが今ではこうやって書いています。
それでもスキをくれたり、素敵なコメントまで貰えてとっても幸せな気持ちになれるんです。

だからこそ人間って凄い生き物だし、面白い生き物だし、沢山の可能性に満ち溢れている生き物だと気が付きました。だから僕はいつもクリエイティブな人の作品ばかり見つけては眺めているんです。僕では絶対に思いつかないものをサラッと作り上げていたり、それを言葉で説明をしていたり。人間は皆才能に満ち溢れている生き物なんだなって初めて人で産まれて良かったと感じますね。

だから僕はこれからどんどん書いて作品を作り続けたいです。良いとか悪いとか全部無視で、湧いてきたアイディアを形に出来る喜びをただ単純に楽しみたい。それが僕の書く動機です。


なのでまとめると楽しむ事。恐れない事。自分に素直になる事。自分を信じる事。それに尽きるのかな?

なんかここで思考はストップしました。改めて締まりがない終わり方でオチがつけられないのでもうやめときますw

それではまた👋👋👋👋👋👋




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