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活字に毒されたにわか読書家が、また性懲りもなく本を買ったお話。

活字中毒者にとってブックオフは魔界だわ。

吸い寄せられて、気がつくと買ってしまう。どういうこと!?僕は今日行く予定無かったのに…。そのまんままっすぐ帰る予定だったのではないか?

不思議だなぁー不思議だなぁー。

駄目だ、俺はもう助からねぇ…。身体が、身体がもう吸い寄せられて…。ぐわぁぁぁみたいな禍々しい波動が、僕を導いているのだろうか?

気がつけば入店。そして大音量の店内BGM。若干うるさいwブックオフを略してブオフってなんやねんwハードオフはハドフだからか…。って腹の中でツッコミを入れています。

そんな"にわか"小説好きが、読みたい本を買っちゃったコーナー!を今回もやっちゃいます。若干テンションが高いのは、目の前に本が並んでて嬉しいからです。

椅子に座って嬉しさのあまり手足がバタバタと忙しなく動いています。表紙を眺めて、テーブルに置いてを繰り返しながら、ああいっそこの世が静止してくれれば、只管この本を読み終えたい欲が抑えきれないのです。もう末期です…。

人間の三大欲求というものがありますが、今現在の僕は学びたい、知りたいという欲が強すぎるので、寝る事食べる事よりも突出しています。知る喜び、学べる喜びが、僕自身を動かしていると言っても過言でないんですよ。


そんな理由で前置きが長くなりましたが、今回購入した小説を紹介したいと思います。名作が多いのは僕がにわかなので温かい目で読んであげて下さいね!


それでは第一冊目は伊坂幸太郎さんのグラスホッパーです。



ほぼ直感で選びました。なんの前情報もなく、ただ読みたいと思ったからです。家に母が持っていたコレクション中で、何故かこれだけが無くて「買ったのは覚えているけど、何処かへ行った」といういつもの調子だったので、探すよりも買った方が早いと思ったからです。

とはいっても、まだまだ読めていない作品が沢山ありますから、こちらを読み始めるのは恐らく大分後になるでしょうがね。

それと何気に表紙の写真凄く好きです。世界に取り残された感がひしひしと伝わりませんか?早く読みたいです…。


二冊目は東野圭吾さんのラプラスの魔女です。


東野圭吾さんの作品も大分持っていますが、こちらは家に無かったので買いました。映画化された作品ですが、いつもの如く映画は観ないので、完全初見です!

俗に言うラプラスシリーズですね!!このシリーズは初です。初ながらこれを一番目に読んでいいのかは不明ですw多分順番があるんだと思う。ちょっと調べて読み始めるか考えます。物語が繋がってたりすると嫌だしね…。


三冊目は我孫子武丸さんの殺戮にいたる病です。


ミステリー界隈でかなり話題となった作品ですね。エグくて深くて恐ろしい。最近純文学を少し読んでたので、目覚まし代わりにガツンと行きたかったのです。

前々から読みたいと思ってはいましたが、どうも買えなくて…。で、今回ようやく購入できたので、こちらはすっごく楽しみですね!エッグくてもええで。どーんと来いやー的な冷静さが僕にはありますw

何気に一番の本命かもしれない…。


四冊目は世界のミステリーの巨匠。スティーヴン・キングのミザリーです。


言わずもがな、超有名な作家による超有名作ですね。スティーブン・キングは確か、中学の頃に読書感想文を書かなければいけなかったので、読みましたね。

と言っても全く記憶がなかったですが…。

当時は読書に興味が無かったので、斜め読みして感想的な文章を書いて終わりだった気がしますw今考えると勿体ないw改めて読書の面白さに気がつき、毎日欠かさず本を読むようになったので、スティーブン・キングを再読する。

そして存分に楽しんでやろうじゃないか?と思い購入。


スティーブン・キングの作品は小説よりも映画の印象が強いです僕は。家で良く映画が流れていましたからね…。


ラストは購入品ではないですが松本清張さんの点と線、渡された場所です。


新潮現代文学。本格推理小説の殿堂、清張文学の秀作。

いいですねー。この表紙の絵がまた堪りません

なんか70年代のプログレ感ありません?イエスとかジェネシス辺り。でもラッシュっぽさも…。

中々ぐっと来る物が詰まっています。

にわかなので松本清張さんの作品は初ですが、以前点と線で世の中が繋がっているという記事を書きましたが、まさに点と線が繋がるミステリー。読めば読むほど、それらが一つづつ繋がっていくストーリーなのかな?なんてワクワクしています。

あー早く読みたいw



そんな理由で古本屋でまたしても本を買ってしまいました。自慢では無いですが、僕は割と速読な方なので、いつも一気読みしちゃいます。いくら積んでも、直ぐに崩れるので、まぁいいかなと…。

読みたい物が直ぐ側にあれば、気持ち的な面で楽でしょうからね!



少しづつ読んで、また気に入った作品があればまたレビューを書いていきたいと思います!


それではまた📚📚📚📚📚📚📚📚📚📚📚


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